どうしても感謝したいなら結婚して下さい!
結局そこなのね。
ニャル子以外にもモテモテの真尋。
でも人間が一人も居ない。
彼は「GS美神」の横島よろしく人外に好かれる体質なのかもしれません。
勢いとパロディで突っ走ったニャル子さんも今日が最終回。
ありがちなシリアス展開で失速したりしないのか、そこが心配でした。
ニャル子の仕業かと思ったら違うのか?
日付が戻り、人外の気配がすっかり無くなってしまった八坂家。
てっきりキレた真尋にしょんぼりのニャル子が全てをチャラにして去っていったのかと思いました。
しかしニャル子たちはおろか、街には人っ子ひとりおらず電話も全く通じない異常事態。
真尋一人だけ異空間に閉じ込められたような状態です。
或いは「ドラえもん」の独裁スイッチみたいな展開なのか。
ニャル子でもいいから帰ってきてよ!
そう言われせる為の。
しかし真実は全然違っていた。
諸君、私はエロゲーが大好きだ!!
この世界に真尋を閉じ込めたのは何とグタタン。
そして黒幕はお付きの音速…もといロイガー。
何と彼はエロゲーが大好きでニャル子達と戯れる真尋もエロゲーが大好きに違いない。
かなりトンデモな理由で近づいてきた。
しかし彼がグタタンからエロゲーを「子供がやるもんじゃない」と取り上げたことに失望。
孤独になればきっとエロゲー探求に行くはず。
そこでグタタンをそそのかして真尋を異空間に閉じ込めたと。
某「ヘルシング」の少佐ばりに演説ぶちかましていますが、
やった理由がしょうもない上にやってる事が大げさすぎる。
呆れて物も言えない状態です。
オールスターキャストで締め。
後はニャル子達が乱入してラスボス倒して…と思ったらママやルーヒーも参戦。
負ける気がしない状態でロイガーをサクっと撃破。
賑やかすぎるのも何だけど、寂しいのは流石に応えたのか真尋がちょっとデレ。
そこに付け込んで調子に乗りすぎるニャル子といういつものノリに戻ったところでおしまい。
ニャル子のウザ可愛いキャラとパロディで見事押し通しましたね。
ギャグアニメは中々BD/DVDが売れなくて大変なんですが、
萌え要素も入っているのでこちらは大丈夫そう。
ラストは珠緒と余市といった日常パートキャラもちゃんと登場していました。
まとめとしては悪くなかったんじゃないでしょうか。
因みに珠緒役の大坪由佳は後番のゆるゆりで続投ですね。
また余市役の羽多野渉は「パパ聞き」効果のせいかネット上で終始「おいたん」扱いされていたのが印象的でした。
主人公以外の男性キャラにしてはわりと出番多かったですし、良い役だったと思います。
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