ボ、ボ、ボンの時代が来たのか!?
告白したり、やや強引にチューぶちかましたものの玉砕してしまった薫。
以後は律子の良き恋の相談役に徹してきたつもりだった。
千太郎は一緒じゃないの?もうすぐ千太郎の誕生日だね。
薫さんのバカーーーー!
そんな話ばかり振っていたら律っちゃんがキレた。
律子の心の天秤が薫に傾いてるんですね。
千太郎が好きだったのにと思うかもしれませんが、むしろアチラは兄弟愛。
ようやく恋人として意識できたのが薫だったと思うべきか。
ただ両者の想い始めにはズレがあったのでややこしい事になってると。
まあ引いたら追ってきた様に見えないこともない。
キスされたから意識する様になったのかもしれない。
でも薫が幸せになれるならそれも良い気がします。
淳兄ぃとのラストセッションキター!!
プー太郎状態の淳兄ぃにようやく就職口が見つかった。
東京の出版社…ってまさか左翼系の機関誌じゃなかろうか。
ともかくも仕事が見つかった訳ですが、それはイコール長崎を去る事。
親には感動されている為、帰る場所が無いからです。
そのまま東京に行ってしまえば千太郎とは最悪の別れになってしまう。
このままでいいのか!
発破をかける薫を千太郎はスルー…してはいなかった。
淳兄ぃに果たし状を送りつけ、やってきましたムカエレコードの地下へ。
ジャズメンはセッションで語るものとドラムとサックスの応酬。
まさに学校祭で薫と千太郎が仲直りしたのと同じ手法です。
しかし千太郎が出来た男だからこそ成立したセッションですね。
決断に薫も…多少貢献しているのかな。
淳兄ぃは紳士だった。
前回百合香を母親が産婦人科へ連れて行こうとした。
当然二人には肉体関係アリと思っていた訳です。
しかし淳兄ぃ、キスまでで後は一切手を付けては居なかった。
この先どうなるか分からない自分に百合香を巻き込めない。
いずれ別れることを見越して清い関係を維持していたと。
これ知るまでは東京へ逃げる→百合香ヤリ捨てかよ!と思ってました。
しかしいい男は落ちぶれても良い男だったと。
そして百合香はこの事で淳兄ぃへの愛情を更に強くする。
親の見合いを振り切って見送りに来た百合香。
そして怒り心頭の父親が駅にやってきた。
ここへ来て遂に淳兄ぃが百合香の手を掴む。
ドアが閉まった後だったと思うんですが、窓から引っ張りこんだんだろうか。
駆け落ち同然で二人は東京へ向かった、というところで次回です。
綺麗にまとまった。
前回ドロドロでどうなるかと思ったんですが、上手く消化したなと思いました。
薫と律子、律子と千太郎、千太郎と淳一、淳一と百合香。
この全てをほぼ決着させた脚本は見事でした。
またラスト・セッションは素晴らしかった。
CMを見ると実際の演奏をそのままアニメに取り込んでいるんですね。
あとは…薫と律子の関係の詰めでしょうか。
更に淳兄ぃと百合香無きあとのジャズメンバーはどうなるんだろうか。
新メンバーは来るのか?等が気になりますね。
尚、次回予告はありません。
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