拓武はダメダメだった。
・勉強でトップ取ったのも剣道で優勝したのもブレインバーストの力。
・千百合が春雪のことを考えるたびに嫉妬。
・ゲーム世界ではイマイチ強くなれず追い詰められている。
だから黒雪姫のブラックロータスを倒して一発逆転を狙っていた。
腹の中では春雪を見下しており優越感に浸っていたという小物っぷり。
これは容赦しなくて良い相手です。
しかし弱いといっても春雪よりかは強いみたいでボッコボコ。
春雪が自慢のスピードでかわしつつ手数だけは出すのですが、
いかんせん一発あたりのダメージが違う。
遅いけど強いキャラVS速いけど弱いキャラ。
という対戦格闘ゲームみたいなもの。
やがて春雪はダメージの蓄積で足が折れてしまいました。
スピード命のキャラで足を殺されるのは敗北に等しいです。
ポエム→覚醒。
瀕死状態になった春雪の前に何故か寝ている来る雪姫が現れる。
頑張ったけどダメでした。
という言葉を物凄いデコレートした厨二台詞で語り始めました。
いま試合中なんですが。
そんなお喋りしているとトドメを刺されそうなものですが、拓夢は動かない。
空気を読んでいるのか?
いえ、これで勝ったと思ってるんです。
このゲームには時間制限があります。
春雪も最初の敵に一発当てて逃げまわる戦法を取ろうとしたわけですが、
圧倒しているのに相手を倒し切らない。
これが拓武の弱さなんじゃないかと。
そして先輩の言葉を思い出した春雪のアバターに翼が。
いきなり新能力に目覚めて勝っちゃうパターンですね。
そして一発逆転→宣戦布告。
春雪の飛行能力を見た全員がビックリ。
何を驚いているのかと思ったら、飛ぶ能力者が居なかったから。
やはり春雪は特別な存在だったという訳です。
高高度からの加速パンチで拓武をぶっ飛ばして逆転。
元々ゲージ減った上に必殺技食らったのに倒れない春雪。
対してダメージ無かったのに必殺技でやられる拓武。
ダメージ配分がおかしい気がしますが、気にしちゃダメでしょうね。
あとは番長漫画よろしく全部千百合に話して三人でやりなおす。
所謂友情エンドはお約束でも良かったですね。
これで拓武だけ落ちぶれていくのも忍びないので。
寝ていた黒雪姫が春雪の元へ駆けつけて、全員に宣戦布告します。
その後黒雪姫の見舞いに訪れる春雪。
拓武にバックドアプログラムを提供した人物(なんと親)はアカウント剥奪。
使った拓武はお咎め無しとは優しいですね。
そしてようやっと黒雪姫の本名(視聴者には聞こえない)を教わったところで次回です。
ザ・棒読み。
春雪の飛行能力を見た解説役のブリキ。
声が原作者なんですが、物凄い棒読みで萎えました。
ガンダムで言うと、
「モビルスーツが飛んだ!!」
ぐらいのビックリシーンなんですが、
「あ、あれはーくうちゅうでせいししてるぞー」
「ひこうのうりょくをもつあばたーだ」
活字にするとこんな感じでしょうか。
お陰で凄さが全く伝わって来ません。
また黒雪姫がブラックロータスの姿で出てきて一同は驚愕。
おまえら戦え。
と戦闘宣言をするのですが、彼女も棒だった。
ツイン棒読みコンボ。
感情のこもった長いセリフはかなり厳しい様で、
「われこそはぶらっくろーたす」
「しふくのあみよりいでていつわりのへいおんをやぶらん」
「けんをとりほのおをかかげよ、たたかいのとききたれり」
ヒーローごっこしている幼稚園児か。
アイタタタな台詞をこんな迫力のない物言いで言われると恥ずかしさが倍増します。
そしてここでも原作者の棒読み解説が炸裂。
本来かなりテンションが上がるシーンだったはずですが、
素人が二人紛れ込んでいた。
為に盛り下がってしまったのは残念です。
ブリキの原作者はゲストキャラだから良いとして、黒雪姫は相当頑張ってくれないと今後厳しそうです。
次回は、
アクセル・ワールド 第6話 『Retribution;応報』
です。
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