のこり4組。
アサシン、キャスターに続きランサー退場。
いつのまにかずいぶん少なくなったなという印象です。
そして言峰璃正神父を失った遠坂時臣がセイバー陣営の共闘の申し込み。
最後の二人になった時、一番倒しやすそうな奴を選んでいる。
アイリの憤慨はごもっともですが、遠坂に選択肢無いんですよね。
まずバーサーカー陣営は自分を恨んでおり、絶対に組んでくれない。
次にライダー陣営ですが、こいつ強すぎる。
そもそも共闘を考えるのは、ライダー対策でしょう。
御三家以外の部外者(=ライダー)という言い方でも分かる通り真っ先に邪魔者扱いしています。
今こそ野心開放の時。
手を組むに当たり、アイリが提案した条件は2つありました。
一つはライダー関連の情報提供、これは時臣も予想の範疇でしょう。
今一つが言峰綺礼の排除でビックリ。
こいつとは因縁がある、というのはやはり屋敷襲撃の件でしょうか。
あの時舞弥はボコボコにやられ、アイリ思いっきり刺されたんでしたっけ。
そしてこの件を時臣は把握してなかった。
身内となったものを一切疑わない。
魔術師としての脇の甘さが見えますね。
結局これを呑んだために言峰綺礼お払い箱。
いいのか、お前はそれでいいのかとアーチャーが煽ってますが、
言峰綺礼は今が好機到来、聖杯戦争再チャレンジを決めていた。
大喜びしたアーチャーと密約を交わしてます。
父上も師匠も甘いようで…。
言峰パパは死ぬに際し令呪のパスワードを残していてこれを丸ごとゲット。
あとはサーヴァントがあれば聖杯戦争に参加できます。
マスターが一人欠ければそこに滑り込めるわけです。
別れの土産にアゾット剣を進呈する時臣。
本当に綺礼を信じていたんですね。
そしてそれは魔術師にとって美徳にはならない。
哀れ自分が贈った武器で刺殺されてしまいました。
何故お前が…。
信じられないといった顔の時臣の顔が凄い。
アイリとの共闘はあっという間に水泡に帰してしまったところで次回です。
三週連続で死者続出。
第一期ではアサシンのサーヴァントが消えただけ。
第二期は人もサーヴァントもバタバタと倒れて行きますね。
せっかくの同盟も白紙に帰ってしまった。
綺礼は師匠殺害をどう取り繕うのでしょう。
また言峰パパに代わる監視役はやってくるのか。
じゃないとルール無用のバトルになっちゃいますね。
次回は
Fate/Zero 第18話 『遠い記憶』
です。
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