やっぱりジン死亡。
そして他にも犠牲者が出ていた。
ここへ来て「選ばれた存在」「人類を守る」と浮かれていたエレメント能力者に動揺が走ります。
自分たちは殺し合いをやっている。
事に気付かされる訳です。
学校辞めて家に帰ることを決める生徒もチラホラ。
これをMIXは非難するわけですが、
死んでも戦え。
なんて言えませんよね。
MIXの使命感は立派ですが、それは他人に強制できるもんじゃない。
アンディが良い抑え役として機能しています。
お前たちは生に縛られている。
この重苦しい雰囲気を取っ払うにはかなりの荒療治が必要だと思ったのですが、
何と不動司令が墓荒な特訓を提案。
いま仲間たちを埋めたところに穴掘って一緒に埋まれと言ってくる。
生に縛られているって司令が一番長生きしてるんじゃないの、2万4千年ぐらい。
死者に思い入れのあるユノハを皮切りに勢いに押される形で穴に入っていく生徒たち。
しかしミコノは頑として拒否。
その全てを見透かしたような目、大嫌いです!!
何かヒロインっぽい事してますね。
そしてミカゲも似たような事をしている。
こっちもカグラを埋めています。
やはり司令と考えることが近いんでしょうか。
生者と死者をも繋ぐ力。
穴に篭って思い思いの事を考えるアマタたち。
あるものは気持ち悪いと思い、ある物はこのまま消えてしまいたいと考える。
出たいけどアンディがほった穴だから出ない。
MIXはどれだけアンディが好きなのよ、もう付き合ってしまえ!
これらの意思が一人残ったミコノに伝わってくる。
特にユノハを心配した彼女の力がまるで糸のように全員を繋いでいく。
繋ぐ力の本領発揮ですね。
それは死者をも繋ぎ、ジンの声を聞くことが出来た。
でも他の死者は出てこないのね。
こうして擬似的に死を体感したアマタ達は再び生へと復帰。
何故かカグラも居た。
これもミカゲの仕業なのか、というところで次回です。
今を心で繋いで念。
仲間の死を乗り越えて前進するという節目の回でした。
アクエリオンに乗るということはどういう事か、死者を通して全員で今一度考えるというお話です。
あとスオミはドナールに寄り添うのが当たり前になってますね。
アンディとMIX、ドナールとスオミの関係から目が離せません。
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次回は
アクエリオンEVOL 第15話 『愛の獣たち』
です。
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