ジャズって所に惹かれた。
1960年代を舞台に、ジャズを題材にしたアニメみたいです。
横須賀から九州に転校してきた新見薫。
都会から田舎に都落ちしたかのごとく本人不満気。
委員長の迎律子、よろしくね。
いいかもしんない、と態度を変える所が現金。
しかし都会っ子が田舎に来ると色々と絡まれるのは昭和のお約束。
出会いはもっと険悪かと思った。
気分を害した薫は屋上を向かう。
叫ぶのかと思ったら吐きそうになったから。
どうやらストレスでゲロ吐いちゃう体質みたいですね。
ところが屋上の出入口ででかい男に腕を掴まれる。
クラスの問題児、川淵千太郎がそこに居た。
ウホッ、いい男…。
一瞬そんな展開を想像しましたが、単に寝ぼけてただけみたい。
もっと凶暴なツッパリを予想していましたが、喧嘩をするのは売ってくる相手だけ。
口は悪いしちょっかいも掛けてくるけどそんな悪そうな男には見えない。
むしろ意地の悪い叔母と従姉妹の方が問題じゃないだろうか。
ピアノが得意な薫ですが、家で披露する機会は無さそうですね。
ウチ来る?
レコードを売ってるところを律子に聞いた所、家にあると自宅へお招き。
九州の娘さんは積極的だな~。
妄想が爆発する薫。
性欲旺盛過ぎるだろう。
こうして案内されたのはムカエレコード。
おあつらえ向きに家がレコード屋だったというオチ。
しかもスタジオ付きとは中々凝った作りです。
そしてそこにはドラムを練習中の千太郎が居た。
律子の父親は薫を訝しんでいましたが、千太郎は認めているんですね。
音楽性の違いってやつか。
薫が好きなのはクラシックなのですが、千太郎はお上品で軟弱な音楽とハナからバカにしている。
言うだけあってドラムの腕は中々のものみたいですが、ピアノはイマイチ。
両手と足まで使ってドラム叩いてるのに、ピアノは片手なんだからダメダメですね。
見ちゃおれんと薫がピアノを披露するものの今度は、
お前のピアノにはスウィングがない。
といちゃもん付けて来た。
収まりが付かない薫はクラシックの他にジャズのレコードに手を出す。
律子による二人のセッションが見たい計画が進行中、というところで次回です。
律子は何か出来るのかな。
厄介になっている親戚がどこのハウス名作劇場?
と言いたくなるほど嫌な連中でしたね。
家に居場所がない事が、薫をジャズに駆り立てるのか。
喧嘩しながらも千太郎とセッションしていくことになるんでしょうね。
あと律子は何か楽器やらないんだろうか。
更にピアノとドラム以外のメンバーはどんな連中がやってくるのか。
今後が楽しみです。
尚、次回予告はありません。
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