※注意:今回は文句が多いです、好きな人は閲覧をお薦めしません。
40年間1敗の晩成高校の実力や如何に。
全国出場が確実視されている晩成の先鋒は小走。
ニワカは相手にならんよの人です。
対する阿知賀の先鋒は玄。
ツモドラ7、倍満。
以後のメンバーがロン、ツモ、ロン、ツモで阿知賀楽勝。
あとは省略でいつの間にか全国大会出場。
さんざん前フリした晩成は5分も経たない内に敗れ去りました。
その後も、
全国大会を前に遠征だ!→龍門渕強いよ→でも他の学校には全部勝ったよ!
いよいよ全国大会→途中で出会った子は大阪代表だったよ!
会場に着いたよ→清澄の生徒見つけたよ→邪神みたいな顔とオーラ出してたよ!
いよいよ全国大会開始だ!→続く。
凄まじいダイジェスト展開で一気に全国大会初日まで来たところでおしまい。
いくらなんでも酷すぎる。
見終わった時「これ何てソードマスターヤマト!?」と思いました。
或いは予選で1クール終えて、2クールに突入する前の総集編。
そのぐらい中身もドラマもありません。
ひたすらシーン抜き出して繋ぎあわせただけの展開に唖然としました。
そもそもまともに一局打った描写が今まで一回もありません。
更に言うと、玄以外どんな能力を持ってるのかとか個々の打ち筋・得意技とかが一切不明です。
分かったのは、
ブランクだらけで能力未知数のギリギリ5人の麻雀部員が、
40年間一度しか負けていない超強豪校のよりすぐられたメンバーを、
二ヶ月の特訓でどうやったか分からないけど倒した。
って事だけ。
今回だけ見れば。
今期見ているアニメの中で最低と言って良い出来でした。
起承転結の起と結しか無いんだもの。
来週もスーパーダイジェスト&何だか良く分からないけど勝ったよ展開なら、本当に拙いです。
ここがドン底だと信じたいですね。
それにしても本当に酷い回でした。
咲-Saki-という作品に対する懸念。
ここからは推測の話になります。
もう一つ不安に思っている要素として、
咲-Saki- はもう煮詰まっているんじゃないか。
というのがあります。
原作漫画は既刊9巻まで発売。
そのうち7巻までがアニメ第一期で放送された予選編です。
アニメ終了から原作がコミックス二巻しか出ていない。
元々隔週のガンガン連載の上、咲は休載が多かったためです。
コミックスの刊行ペースは年間一冊あるかないかというもの。
ペースが遅いため、アニメ第二期はいつになるのか全く見通しが立たない状態です。
スラムダンク現象。
言わずと知れたバスケ漫画の金字塔です。
予選を勝ち抜いた湘北高校がいよいよ全国だと思ったら以外なほどあっさりと敗北&連載終了。
これ予選の相手を強くしすぎたインフレが原因だと思っています。
つまり予選の段階で色んな能力者や魅力的なキャラクターを沢山出し過ぎてしまい、全国大会を前にネタ切れ。
仮に出したとしても仙道みたいな奴とか牧のパワーアップバージョンとか既存キャラの焼き直しぐらいしか思いつかない。
これと同じ現象が咲にも起きているんじゃないかと思っています。
ラスボスは姉の照だとしても。
そこに至る準決勝までの強力かつ魅力的なライバルが思いつかない。
増して咲は麻雀バトル漫画なのでまともに描写すると大変です。
普通のバトル漫画なら、敵の能力に対しどうにか裏をかいて倒していく。
咲の場合能力の裏をかき、更に麻雀のルールで倒していかなきゃならない。
役や点数を考える手間があり単なるバトル以上に面倒。
しかも団体戦なのでキャラは必ず5人分用意する必要があります。
個人戦だったらもうちょっと楽だった。
後から考えるとかなり厳しい制約の多い漫画だったんじゃないでしょうか。
阿知賀編は産みの苦しみに対する回答か。
余りにもサクサク進みすぎる阿知賀編ですが、
・麻雀描写をまともに描いていたら大変。
・全部の対決をまともに描いていたら大変。
・毎回5人分キャラ作るのも大変。
その為描き易い麻雀漫画として実験的に阿知賀編を描いている。
上手く行けば咲本編にもこの手法を導入したい。
そんな意図があるのかもしれません。
でもドラマ描かずに結果だけ羅列するって漫画の意味あるのかと思いますが。
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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)
次回は
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第4話 『全国』
です。
どうやら小林先生の頭の中では完成してて漫画を描くのが遅いだけらしい^^;(なので阿知賀編は五十嵐先生が描いてる)内容自体は出来ているみたいです。
阿知賀編は咲達がいるブロックの反対側のブロック(咲姉の照がいる)の話で、本編の補完的な話な上に阿知賀とは別に和と関係(和が団体戦に思い入れが出来るきっかけ)があるキャラ(OPで背景にすばらって出てるキャラ)が出てくるので重要な話でもある。
本編は読んでいるのに、阿知賀編の漫画を読まないでの発言のように思われるのですが、当たってますか?
行き詰まり感には同意ですが…。
アイディアはあっても手が付いてこないということでしょうか。
何れにしても今後はきちんとドラマを描いて欲しい。
ただ敵が出たよ→勝ったよ!
では流石に厳しいです。
本編、阿知賀編ともにアニメのみの鑑賞です。
漫画でちゃんとやっていたのに端折っていたのならアニメスタッフの改変ですね。
2Chのスレでも、今回は特に漫画既読の人とアニメが初見の人との間で、似たような議論で沸騰してます。アニメが初見の人が言うんじゃないかなと思っていたことがその通り発言されてるのは、なんというか…。
アニメが初見の人の第3回への期待がそれだけ大きかったということなのでしょうね。
今回はアニメの方が漫画より若干補完されてましたね。「王者のうちしじ」なんて(ここで吹いてしまいました。)セリフは漫画には無かったし、アニメだと数秒で瞬殺されるだろうと思っていたのが数分も描写されたんですから。
そもそも咲-Saki-の本編漫画は青年向けですが、阿知賀編が連載されてるのは少年誌ですので、闘牌描写は少なめにならざるを得ません。(どちらも闘牌はりつべが考えてるんですが)
とはいえ、アニメ第五回あたり(2回戦先鋒戦)から闘牌シーンが増えると思って少し楽しみにしていてください。
TV東京の次回予告で一部ネタバレされてるので差支えなかろうと思って書きますが、第4回でトーナメント表が出てくる筈です。今回、灼ちゃんが引いた抽選の結果です。
何故、Episode of Side-Aという副題が付いているのかの理由のひとつがはっきりすると思いますよ。
その頃は、関西方面に帰省しているので、私はリアルで見られないのが残念です。
ネタバレになるのでこのあたりでやめておきます。
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強豪校と紹介までして素人集団みたいなのに一蹴される。
ギャグマンガとしか思えない展開ですね。
そもそも小走先輩や憧の友人って出す意味あったのか・・・。
奈良は低レベルなので県予選は楽勝、で良かったんじゃないでしょうか。
それならダイジェストでも納得したと思います。
ファンブックによるとこの回までアバンタイトルという演出なんだそうです。
そりゃ、駆け足で進むわけですね。
これだけ飛ばしまくっても準決勝で尺が足りなくなるというのが何とも。
2クールでやる内容だった気がしますね。