何故アマガミのラスボスはこうも強力なのか。
第一期でも最後に出てきた綾辻詞のインパクトは絶大でした。
今回その役割を担うのが森島はるか。
前回はトップバッターだったこともあり序盤は他のキャラの紹介に尺を取られてしまった。
お陰で当初特に原作ファンの評判は良くなかった。
しかし第三話から豹変。
膝の裏を舐められ、にゃんにゃん攻撃をかまし、食堂監禁プレイまで披露。
橘純一の変態紳士ぶりとアマガミSSの方向性を強烈にアピールしました。
そしてそれは森島はるかというヒロインの存在無くばあり得なかった。
そんな彼女が最初からクライマックス。
何と高校生にもなってままごとを提案してきた。
・純一と教室で結婚式ごっこ(神父役は塚原響)。
・更に妊婦とその夫ごっこ。(産婦人科医は塚原響)
・そして親子ごっこ(娘役は塚原響)
なんで高校生にもなってままごと・・・しかも学校で・・・その上内容が子供向けじゃない。
見ててもう頭が変になりそう。
とにかく二人のイチャイチャっぷりがこれまでのヒロインと次元が違った。
そして恋人である純一はともかく、塚原先輩はとばっちりもいい所です。
ひたすら二人のイチャラブっぷりに当てられる上、恥ずかしい事に付き合わされるんですから。
パパなんて自分の親にも言ったこと無いのに!
でも羞恥プレイにうち震える塚原先輩は可愛い。
彼女がヒロインのアマガミSSを見たいのは私だけじゃない筈です。
流石にこれは秘密でしょう。
パパはママに何て言ってプロポーズしたの?
やられっぱなしだった塚原先輩の逆襲が波紋を呼びます。
応えなかった純一に対しはるかがプンスカ。
それは本番まで秘密にしないとダメだろう。
ここでバラしたら一生の思い出にならないでしょ。
ここまで見れば分かるように、はるかの頭の中では、
橘純一と結婚するのが既に既定路線。
だから「いつ両親と会ってくれるの?」なんて当たり前の様に聞いてる来る訳です。
流石に気が速すぎるだろう、やはりラブリーは常人とは感覚が違うのか。
実はちゃんとした理由がありました。
キーワードは卒業です。
何という無理ゲー。
彼女の祖母は卒業式に祖父からプロポーズされたんだそうです。
更にはるかの従姉妹であるジェシカもまた卒業式にプロポーズされた。
つまり森島先輩は自身も卒業式に純一からのプロポーズを熱望していた。
そんなの普通分からんだろう。
ジェシカは事前に恋人に教えてこのシチュエーションを実現したそうです。
しかしはるかは「催促してるみたいでイヤ」と純一に告げずに言ってくれるのを期待。
もうエスパーでもないと無理。
現代(といっても1990年代ですが)の高校生で卒業と同時に結婚なんて考えている奴は殆んど居ませんよ。
そもそもはるかは卒業しますが、後輩の純一にとっては在校中のプロポーズになっちゃうので、流石にやらないでしょ。
金髪はるかキター。
ジェシカは私を金髪にして、目を緑にした感じの子。
格ゲーの2Pカラーじゃないのってぐらいソックリですね。
あの個性的な髪型まで一緒なのは奇跡と言っていい。
でもいろんな意味ではるかより増量されています。
胸ははるか以上の巨乳、そして性格がはるか以上にフレンドリー。
初対面で純一にハグ&キス。
流石のはるかもこれには猛烈にダメ出ししてましたね。
どうもはるかのやり方をまどろっこしいと思ってるらしく、純一の方を炊きつける作戦に出ました。
曰く「はるかには英国にもボーイフレンドが沢山いる、うかうかしてると取られるぞ」
まったく策士ですね。
うちくる?
危機感をもった純一は二人の思い出の場所にはるかを呼び出す。
あのポンプ小屋です。
必死に自己PRをする純一にキョトンとしてますね。
そりゃ純一と結婚まで考えているんですから他の男とかアウトオブ眼中ですし。
その後純一がはるかを自分の家に誘います。
両親に私を紹介してくれるのね!!と色めき立つはるか。
・・・純一の両親で今同居してないんじゃないかな、見たことありませんし。
その日は両親も居ないし、美也も外泊します。
ままごとで飛ばされた新婚初夜をやるつもりか!?
こんな事言い出すってことは、ホテルじゃ最後まで行かなかったのか。
ともかくも来週が気になり過ぎる状況で次回です。
流石に壁を殴りたくなった。
アニメのカップルがあまりにイチャイチャしているとネットで「壁殴り」という表現が使われますよね。
更に一歩進んで「壁殴り代行」とか書きこむ人も居ます。
この二人見てたら岩やコンクリでも殴れそう。
それ程迄に猛烈なイチャイチャっぷりでした。
まったくいくらフィクションでも限度があるだろう。
因みに第一期ではあまりの恥ずかしさに声を担当する伊藤静がブースから逃げたという話が伝わってます。
今回もかなりキツかったんじゃないでしょうか。
正直エロアニメよりも演じるの恥ずかしいと思います。
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次回は
アマガミSS+plus 第12話 森島はるか・後編 『タビダチ』
です。
次回は従姉妹丼ですね、わかります。
それは夏の薄い本に期待しましょう。