前クイーン・山本由美登場。
翠北かるた会所属で肉まんくんに取っては先輩です。
千早もちゃんと対戦相手調べるようになったところにビックリ。
いつも太一とか肉まんくんに「あれ誰?」って聞いていた印象があるので成長してますね。
しかも対戦時にメチャメチャ畏まっている。
・・・でも実際に試合が始まると期待したほど手応えが無い。
どうやら村尾さんと一緒で現クイーンに負けて心を折られたクチみたいです。
それだけならまだしも、
「自分にはかるたしか無いのにこの子は若くて綺麗」
とかかるた以外の部分も気にして沈み込むという困った性格。
舐めたらアカン。
クイーンの座から転落して以来成績は下降の一途。
かるたへの情熱も失いかけているみたいですね。
なのに大会に出場しているという中途半端な状態。
当然登り調子の千早が圧倒するペースでゲームは進んでいく。
相手にやる気なし、と見た千早は一気に畳み掛けようとする。
しかし早る気持ちで千早がお手つきをした事、また指導者の北野先生が場の空気を無視して大声で応援。
これが眠っていた元クイーンを起こしてしまうことになります。
原田先生とは対立している北野先生ですが、弟子を思う気持ちは誰にも負けません。
落ち込んでる由美を元気づけようと声を張り上げてくれる。
能力抜きにしても良い指導者だと思います。
縄張り意識強くてどっちも知り合いの肉まんくんは応援しづらそうですが。
その名は「モメユミ」。
復活した由美とほぼ互角の勝負になってきた千早。
そこから由美がある技を解禁してきました。
「今のは私のほうが早かったです」
ほぼ同時の札を自分の取りだと主張し始める。
こちら「揉める」といい、由美は嘗て「モメユミ」と言われる程のゴネる人物だったそうです。
クイーンが揉めるのは美しくないとしばらく封印していたわけです。
今はまた挑戦者と切り札を使ってきました。
瑞沢高校かるた部では机くんが以前揉めていましたね。
しかし基本的に他のメンバーで揉める人は居ない。
揉め対策してなかったんじゃないでしょうか。
言い合いで千早は勝てません。
更にルール上の違反「開始線から手が出てる」などをつぶさに指摘。
精神的なプレッシャーを掛けてくる。
千早は足に鎖を付けられたかの如く萎縮してしまう。
千早どうした?
終盤は完全に由美ペースとなり結局千早の負け。
いつもは対戦相手がちはやの力を引き出してしまって負ける事が多い。
今回は千早が眠れる元クイーンを目覚めさせてしまいましたね。
挨拶が終わっても固まったままの千早は何を思うのか。
原田先生も心配そうに見てますね、というところで次回です。
読手に注目する奏ちゃん。
A級の試合を見て「誰も歌を聞いていない」と不満そうな奏ちゃん。
あくまでも勝負なのでそんな余裕はないでしょう。
彼女がそう思ったのは何より読手の声に注目していたから。
今回の読手は独特の良い声をしています。
前から気になってましたが、読手は声優じゃなくて本職の人を当てているんでしょうか。
気になるので来週からはキャストの読手にも注目したいと思います。
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尚、次回タイトルの告知はありません。
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