褒めて。
当初はボロクソ言いまくり&暴れまくりで最後は「好き」で締める。
このアニメのヒロインはそういう傾向がある様です。
流石に全員ギャップ効果狙いだと暦も対応に慣れてきた模様ですね。
ハイハイどうせ俺のこと好きなんでしょ、ってな具合です。
さあ、戦いだ!!
ただし暦VS火憐って何じゃそりゃ。
冒頭からまさかの兄妹喧嘩が始まりました。
それはまさに死闘。
というか暦一方的にやられっぱなし。
道路にめり込んだり何百メートルもブッ飛ばされて高速道路に激突させられてる。
妹は亀仙流道場でも通ってるの!?
死んでもおかしくない攻撃食らわせるのもアレですが、それで死なない暦に疑問持たない火憐。
やっぱバカなのかもしれない。
ハグして説得。
いくら火憐が強くとも、打たれ強い暦の敵じゃないという事でしょうか。
一方的にやられながらも倒れなかった暦の説得にようやく火憐が折れました。
そこから貝木と再会する迄の経過は何とテキストで省略。
あれから、可憐をおんぶして家に連れて帰り、まあまさかもう抜け出したりはしないだろうが、
それでも一応念のため、可憐の顔面に太い油性ペンで「男なら誰でもいい。」
と落書きして面に出られないようにし(ついでに月火の顔面には「ブラは面倒だからつけてません。」)
と書いてやった。連帯責任だ)、
僕は戦場ヶ原と再び合流して、そして、
これはアニメとしてどうなんだろう。
詐欺師と交渉!?
まさらやらないだろうと思ったら、貝木と話し合い。
詐欺師というのは悪い意味で会話の達人な訳です。
いくら糾弾しても応えないし、煙に巻かれる。
だから基本問答無用で行くと思ってました。
ここで暦が手を出すとアニメ的に角が立つので、戦場ヶ原の文房具アタックが炸裂すると。
でも普通に話していますね。
当然貝木はのらりくらりとかわすだろうと思ったら街を出ることをアッサリ承諾。
その前に色々喋ってますが重要なのはその点のみです。
何せ詐欺師なので、言ってることが口からでまかせ。
戦場ヶ原は俺が好きだったんだぜ。
最後に言った「戦場ヶ原は俺に惚れていた」というのがちょっとした爆弾というぐらいでしょうか。
貝木は戦場ヶ原の元カレだった。
こちらで暦の方を動揺させたぐらい。
まあ詐欺師の言うことですから当てになりません。
戦場ヶ原自身も「当時の私は優しくしてくれる相手なら誰でも惚れてしまう」と貝木自体に拘りが無いことを言っています。
更に「阿良々木君じゃなくても助けてくれれば惚れていたかも」というのは余計ですが。
そして凹んだ所で「でも助けてくれたのが阿良々木君で良かった」と最後にフォロー。
とりあえず火憐に端を発した貝木騒動はこれで終了みたいです。
正直オチはショボかった。
貝木が無傷で去っていくのが何ともカタルシスに欠けます。
また詐欺師に対して交渉で去らせるというのが何とも期待ハズレ。
7話まで引っ張ってこんな終わり方で良いんだろうかという感じです。
今回の見せ場はラストの裸で添い寝するファイヤーシスターズでしょうか。
歳の割に肉感的だな、という印象でした。
「偽物語」かれんビー(上)【完全生産限定版】 [Blu-ray]
尚、次回予告はありません。
最後は拍子抜けでしたね。しかし貝木は怪異の存在自体は否定してるというのが意外でした。
貝木を倒すよりも妹を説得するのが大変だった感じです。
詐欺師だけに現実主義、オカルトは利用するもので信じては居ないのかもしれません。