▼記事▼:『ベン・トー』白梅梅が嫌われる理由は多分こんな感じ。

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はい、アーン。
これが主人公に対してだったらどれだけ幸せだったでしょう。
今回は「ベン・トー」に出てくる見た目和風美少女、実際は権力と暴力を駆使する理不尽キャラクター、白梅梅のお話です。

見た目は最高。
白梅梅のビジュアルを見た時期待した人も多いんじゃないでしょうか。
ハーレムものに必ず入ってくる和風美少女。
優等生で何より白ニーソが眩しい。
まったく佐藤が羨ましいぜ!と思ったものです。

しかし彼女はレズの男性差別主義者だった。
期待していただけに反動も大きかったんじゃないでしょうか。
彼女は一見人当たりが良いもののそれは同性に対してだけ。
もっと云えば同性愛者で白粉花が大好き。
そして男性には過剰に敵対感情をむき出しにするまさに「狂犬」だったのです。 

白梅梅のここがダメその1:暴力キャラ。
一般的にオタクにはMっぽい人が多いです。
だから主人公を殴る蹴るする「ツンデレ」キャラに心奪われる人も居ます。
しかし暴力を伴うツンデレというのは、あくまで主人公を好きな場合に通用する話です。

つまり愛情表現が下手っぴだとか、他の女の子と仲良くする姿に嫉妬して暴力を振るう。
この免罪符があればこそ許される存在です。
彼女はレズビアンなので、主人公に対する愛情は全くありません。 

白梅梅のここがダメその2:理不尽キャラ。
しかも佐藤に暴力を振るう理由が相当酷いというか、理不尽すぎるもの。
仮に佐藤がセクハラしまくっているエロ主人公なら殴られるのも分かります。
警察に突き出されないだけマシという奴です。

しかし彼女は、
・佐藤が自分と白粉の仲を邪魔した。
・佐藤が白粉を悲しませた。
・佐藤が白粉に悪い影響を与えている。

佐藤に身に覚えのない因縁を付けてきては暴力を振るう。

いくら佐藤が白粉の意思だとか趣味だとか説明しても一切聞きません。
彼女の信じたいものが真実。
つまり話し合いの余地もなく殴ってくるわけです。
しかも男性に対して冤罪で暴力を働いても一切謝罪することはありません。

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白梅梅のここがダメその3:暴力描写が生々しい。
暴力自体良くありませんが、見せ方にも色々あります。
100トンハンマーとかぶん殴って空のかなたへ消えていく描写。
ギャグ化してマイルドに暴力を処理する手法です。

しかし白梅の暴力は現実に真似のできそうな攻撃ばかり。
更に言うと、階段の踊り場に呼び出してこっそり殴るなど上手ないじめのやり方そのものです。
現実的かつ陰湿な暴力描写だけに、より嫌悪が大きい訳です。 

白梅梅のここがダメその4:存在する意味が無い。
このアニメは半額弁当を争って戦う人物を描いた話です。
一方で白梅は別に狼ではありません。
彼女が佐藤を殴ってるのは弁当争奪戦の範疇外。

つまりこのアニメに彼女の存在意義はまったくありません。
にも関わらず出番が多い上不快なキャラクターである。
戦力外の選手がでかいツラしてたらそりゃ不愉快ですよね。 

白梅梅のここがダメその5:恋のライバルですら無い。
仮にヒロインじゃないとしても、佐藤と同じヒロインを取り合うライバルキャラとして出てきたなら分かります。
つまりアテ馬という奴です。
しかし彼女がご執心の白粉花と佐藤はじゃれあっているものの、恋愛要素はありません。

佐藤にとって見れば、白粉といちゃつきたければどうぞご勝手にという感じなんです。
つまり射程圏外の更に外に居るキャラ。 
なのに出てきて文句言ってくる、完全にお門違いです。

白梅梅のここがダメその6:見境がない。
彼女が白粉一人にご執心というのならまだ良かった。
しかし白梅、男には興味ありませんが気に入った女の子にはわりと見境がありません。

実際著莪を自宅に連れ込み、服を脱がせ、無理やり一緒に入浴しようとしています。
独占欲が凄まじい癖に自分は一途じゃない。
そんな自己中心的な人物だから嫌われるのは当然と言えるでしょう。

加えて女好きの美少女というのは男の敵です。
本人と相手、都合二人の美少女がこれで失われてしまう。
勿体なさも手伝って、白梅憎しとなるのも無理からぬ事でしょうね。 

白梅梅のここがダメその7:因果応報が無い。
一番の問題はこの点です。
要するになにか悪いことをしたら、本人もいつか酷い目に遭う。
そういう因果応報が彼女には一切通じません。
無実の人を殴っても、罪人をでっち上げても安泰。

要するに独裁者なんです。
彼女が思ったことが真実であり、彼女を非難する者は酷い目に遭うと。 

主人公をそんなキャラにして失敗するアニメも多いですよね。
明らかに間違った言動をしてるのに周囲からは賞賛の嵐しかないというご都合キャラクター。
それが「ベン・トー」の白梅梅という訳です。

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これは原作者の趣味なのか。
出すのにデメリットしか無いであろうこんなキャラクターを何故作ったのか。
推測ですが、多分作者がドMだからじゃないでしょうか。

作中に内本という人物が居ます。
佐藤が殴られる場面をいつもこっそり見ていて一人興奮しているキャラクター。
たぶんこの内本は作者の分身。
だから敢えて出してるんじゃないかと思います。

公式サイトウィキペディア

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やはり一番の原因は「話をすすめる上で必要無いのにでかい顔をする」というところなんでしょうね。あと、身に覚えの無い因縁をつけて暴力を働くのでは本質的には質の悪いチンピラと同じですもんね・・・

これだけマイナス要因を集めるキャラも珍しいのではないかと思います
ここまで的確にまとめた記事をありがとうございましたm(_ _)m

原作はお読みになったのですか?

天敵や弱点があってたまに凹まされるとかあれば良かったんですが。
「僕は友達が少ない」の夜空にもその傾向があります。

アニメ化後にレビューのコメントがネタバレか否かを判断するため、
原作を第二巻まで読みました。
佐藤とあやめが苗字で呼び合う理由の件です。
基本的にアニメから入った場合は終わるまで原作は読まない主義です。

前のレビューを見てて思ったんですが、
アニメスタッフの強調まで「原作の問題か?」と言って長文の指摘もらってるのに
この記事でも同じ事してるのはわざとなんですかね?

アニメ化部分の話は読んだ上で、この結論に至る過程がよくわからないです。
「アニメスタッフが白梅の暴力描写を過剰化している」
「そのくせ佐藤側のツッコミどころはカットしているため、白梅の暴力が目立ちすぎる」
という指摘ならわかるのですが……。
このエピソード自体もアニメオリジナルが多めに入っていますし。
内本君が「佐藤にも」ひどい目にあってるのはわかってますよね?

ちなみに私は白梅梅というキャラ自体は
あまり好きではありません。その上での意見です。

作者は受けると思った

レズなのは別にいいし、好きな人のために暴走するのも別にいいし、
白粉を襲うシーンも私的には眼福だったのですが、
理不尽な暴力が全てそれらを悪く見せているのですよね・・・・・・
おまけに本編で結構強豪のあやめよりも強いときた。

原作だと佐藤が殴られても仕方ないとの描写もあるようなのですが、
もしその通りでアニメに置いて該当の描写がカットされていたら、改悪とも取れます

因果応報が無いのが一番大きいと思いますね
それが無いせいでキャラが崩れることもなくてただクズみたいな同じ行動を反省することなく繰り返してるだけ
真面目にいらないキャラだと思います

まず原作についてですが、
先に述べた様に第二巻まで見て止めています。
アニメを見る→そこまで原作を読む、という流れではありません。


>内本君が「佐藤にも」ひどい目にあってるのはわかってますよね?
逆じゃないですか?
内本が変なDVDを押し付けて白梅に殴られる原因を作りましたよね。
しかも自分だけ逃亡して。
そもそも彼はドMに見えて自身は殴られようとはしない。
佐藤も自身が殴られるのを喜ぶ人と仲良くしたいとは思わないでしょう。


ベン・トーはノーマークでしたが凄く面白いです。
でも「白梅が居るのが玉にキズ」という気持ちは拭えませんね。

悪役設定でもないのに出して来たというのはそうなんでしょうね。

あやめの学校でストリーキングやったのは確かに佐藤が拙かったです。
警備員に原因があると言ってもそれは別の話ですし。
一番納得行かないのが、彼女は殴っても殴られない存在って所ですね。
佐藤には一度くらい殴り返して欲しいです。

原作者は気が強い女性が好きらしいですね。
気が強いのと凶暴なのは違うと思いますが。

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