何か最終回っぽいタイトル。
知らぬは本人ばかりなりでしょうか。
紗凪が学校に来ない原因を知らないまま心配する新吾とみゆ。
悪くないけどなんか罪な二人です。
でも翌日紗凪はすっかり立ち直ってた。
アニメでは言及されなかったけど愛理がフォローしたのかな。
しかしまだ何か色々と心配。
とにかくみうの身に何もなきゃ良いんですが。
交尾って言いすぎ。
試験に向けてみう先生の個人授業を受ける新吾。
付き合ってから順調過ぎる二人です。
それなりに良い雰囲気になるんですが、ママ乱入で中々進展しません。
みゆママはオープンで交尾しれしれ五月蝿いのですが、新米カップルはそこで堂々とは出来ませんね。
正直逆効果です。
因みにみう母と愛理ママは旧知の仲。
今でも親友のつもりよって過去にイザコザがあったのか。
まさか一人の男を取り合って・・・じゃないですよね。
瀬名の女は二代続けて天羽の女に負けたとかだったらちょっと笑えない。
紗凪・・・もう休め。
愛理はもう傍観者って感じですが、紗凪はまだ新吾にちょっかい掛けてますね。
・みう先輩に振られたら付き合ってやる。
・クリスマスプレゼントを一緒に買いに行ってやる。
俺は紗凪を誰かの代わりにしたりしないよ。
極めて紳士的にかわす新吾の一途っぷりが素晴らしい。
そして紗凪は痛々しくて見てられない・・・未練なんだろうなあ。
クリスマスに紗凪と居る所をバイト中のみうに見られるんじゃないか。
そんな心配もありましたが、プレゼント購入して二人はお別れ。
みうが事故に遭うこともなく二人は無事クリスマスを迎えました。
とにかくみうが死ぬんじゃないかとハラハラしてました。
何せ順調過ぎるんで。
もう恋なんてしない。
愛理・紗凪・桜乃・アンジェが集結して女子だけのクリスマス会、心の隙間を食い物で埋めていく。
気持ちに大小はあれ、みんな新吾が好きだったと。
私達は一生、恋なんてしない。
今はそれでいいです。
でも将来きっと良い出会いがある筈なので、その時こそ頑張って欲しいですね。
濃厚なキスシーン。
エロゲ原作だと最後は割と適当に済ますんだろうなあ。
らくらくキス、らくらくSEX。
そう思ったらそんな事はなかった。
新吾の部屋で過ごす二人だけのクリスマス。
時間も遅くなって二人の距離が自然と近づき・・・ぎこちないキス。
一呼吸置いてみゆが「もっとして」とおねだり。
そして繰り返されるキスシーン。
凄い丁寧ですね、恋愛映画見ているみたいです。
最初ガチガチだった二人がキスを繰り返し、段々と大胆になっていく。
これだけラブシーンに尺を割いたアニメも久しぶり。
初めての彼女と過ごすクリスマスが非常に丁寧に描写されています。
正直独り身には辛い情景です。
そんな二人のラブシーンを堪能した所で次回です。
ネットでは阿鼻叫喚かもしれない。
ヒロインがみうで確定した事を残念に思ってる人も居るかもしれません。
特に自分が好きなヒロインが選ばれなかった場合。
でも昔の恋愛漫画やアニメでは最後に一人を選ぶのが当たり前。
振られたヒロインにも別の恋人が出来たりします。
最近はハーレム&ぬるま湯傾向が強い様です。
それはそれで好きなんですが、誰か一人を最後に選ぶという選択肢は個人的にありです。
但し丁寧に描写されていれば。
最後に一人を選んだ直近のアニメに「星空に架かる橋」がありました。
でもあっちのラストは超不自然。
食ってばっかりの花より団子ヒロインが最後に踊り出て呆然。
誰か一人を選ぶなら、やはりプロセスをちゃんと描いて欲しいですね。
私自身はみう先輩が選ばれたのは概ね満足しています。
次回はましろ色シンフォニー 第12話(終) 『はじまり色の季節』です。
ものすごく甘いアニメですね。1人のヒロインのルートに絞り、なお且つ10話でいろな話題を作り出した時点で、このアニメは成功していると思います。
自分は、原作の愛理ルート、あとPSP版の紗凪ルートはものすごく甘いです。何と言いますが、苺ケーキーの甘さで期待したら、砂糖で出来でいるケーキーぐらい甘いです。何度も壁殴りたくなりました。
個人的にはみうと愛理で対決して欲しかった。
紗凪にその役を取られたお陰でいつの間にか三番手になったのが不憫でした。
男嫌いで一緒にお風呂なんて相当意識してたでしょうに・・・。