スラッシュの付いたタイトルは。
ChromeのURL検索でエラーになるので結構不便です。
それはさておき、秋の話題作「Fate/Zero」が始まりましたね。
新作でありながら舞台は「Fate/Stay night」の10年前、所謂過去話になります。
そして前作と同じ聖杯戦争を舞台にした話です。
前作を知らない人向けにかいつまんで言いますと、
・あらゆる願望を満たす「聖杯」がある。
・これを7人の魔術師が奪い合うバトルロイヤル。
・魔術師はそれぞれ伝説の英雄を召喚して戦う。
・一般人にバレない限り何をやっても可。
要するにお宝の争奪戦です。
初回を一時間にしたのは正解。
序盤でどうしても世界観の説明やキャラクターの紹介をするシーンが必要になる。
そして30分だと説明の途中で終わってしまう。
説明ばっかりで盛り上がらない、訳分からない。
そうやって切られるのを防ぐ上手い措置だと思いました。
一時間あれば山場である英霊の召還まで見せられる。
ラストの召還シーンは痺れました。
英霊の正体にも注目。
魔術師達がおのおの召喚する英霊(サーヴァント:英雄の霊魂)は古今東西の伝説の英雄ばかり。
しかし彼らは基本真名、つまり正体を明かしません。
名前がバレると攻略法までバレてしまう可能性があります。
その為「セイバー」「ランサー」などとクラス名で呼ばれる訳です。
話が進むにつれ正体が分かってくるのも見所です。
因みに召還には英霊にまつわる触媒が必要となります。
本人ゆかりの品であれば狙い通りの英霊を召喚できる訳です。
メインは切嗣と綺礼かな。
戦う前から情報収集にいそしむ二人を中心にドラマが展開していましたね。
そして顔をあわせても居ないのに互いに脅威だと感じている風があります。
いちおう綺礼は遠坂時臣の弟子なんですが、その枠に収まりそうにありませんね。
そして悲劇の予感しかしないのが間桐雁夜。
恐らく好きだった女性の娘(自分の子にあらず)を取り返すために身を犠牲して聖杯戦争に参加。
物凄い浪花節臭、報われない感がします。
腹に一物抱えてそうなほかの人物に比べてかなりの善人なんでしょうね。
今のところ一番気になる存在です。
そして自分を過大評価している若造であるヴェイパー・ベルベット。
彼がプロの魔術師連中の中でどう戦っていくのかにも注目です。
本来の聖杯戦争はこっち。
前作が子供&アマチュアが多かったのに比べ、参加者の年齢がかなり上がっていますね。
でもこれが本来の聖杯戦争なんだと思います。
一族最強の魔術師を切り札に出して挑む。
あとはPVでやっている英霊同士の戦いを早く見たいですね、というところで次回です。
次回は
Fate/Zero 第02話 『偽りの戦端』
です。
初めまして。「Fate/Zero」のアニメがきっかけで「Fate/stay night」の存在を知った愛媛県出身の23歳オタクです。「stay night」から観ていなくてすいません。
この頃僕が読んでいた二次小説で(聖杯戦争)というワードをよく見かけるようになっていた時期だったので「zero」のCMを観た時は(ネットで噂のあれか。)という認識でした。しかしその設定は僕にとって「バトルロワイアル物」の原点である「仮面ライダー龍騎」と似ている部分があったので(どうせ誰も死なない作品なんだろ。)とそれほど気になっている作品というわけではありませんでしたが「セカンドシーズン」が始まる前に放送された「総集編」で切嗣たちの物語を初めて観た時は(本当に何人かが死にそうな重い雰囲気。)が漂っていたので(龍騎と同じように真面目に殺し合いをやるんだな。)と衝撃を受けました。「総集編」を観て「14話~17話」を一気見視聴しそれからしばらく経った後いきなり「最終話」を観てしまったので桜ちゃんの最後の台詞がトラウマになったのが懐かしいです(笑) それから一年たった2013年に「zero」のアニメをレンタルしたDVDで改めて全話視聴したという変則的な視聴方法になってしまったのですが、そんな僕でも「zeroの感想記事」にコメントを書いて大丈夫でしょうか?