基本マスターは隠れる。
考えてみたら当たり前です。
マスターを倒せば英霊は消えます、そしてマスターは英霊より遥かに弱い。
だったらマスターを倒したほうが楽ですから。
でもランサーのマスターは帯同してないとはいえ近くに居ましたね。
正直クルマの中とか自宅から魔術使った無線会話してるのかと思いました。
存在がバレるから攻撃しない。
アイリスフィールを偽のマスターに仕立て、切嗣は久宇舞弥とともに影でマスターを暗殺。
これが衛宮式の戦術です。ところが最初の戦いでこれが頓挫しちゃいました。
理由はセイバーとランサーの戦いをアサシンが見ていたから。
こいつもう脱落したんじゃなかったっけ?
もし見ているのが別のマスター、つまり人間ならこれも暗殺すればいいやと思っていたんでしょうね。
ここでランサーのマスターを仕留めるのはた易い。
でも後が困る。
まずアサシンに衛宮切嗣の姿を見られます。そして最悪殺される場合がある。
そうなるとアサシンに漁夫の利を持って行かれる。
またせっかくアイリスフィールを偽のマスターに仕立てたのに、これがニセモノと他の連中にもバレてしまう。
結局手を出せなくなって膠着状態になったのは残念ですね。
待望のバトル開始。
厳密には最初の戦いは終わってます。
アーチャーがアサシンを瞬殺。まあ偽装なんですが。
本当の初戦はこちらと言っても過言じゃないでしょうね。
ランサーはセイバーの見えない剣が気になる。
リーチが分からないことと、隠している=見れば正体が分かるほど有名という読みは鋭いですね。
一方のセイバーはランサーの二本の槍どっちが本命なのかを探っている。
どちらが宝具か分からないからですね。
やがてランサーのマスターがしびれを切らしました。
戦いが長引くほど正体がバレ易くなりますからね。
また長期戦で大ダメージを負ってしまった後に別のサーヴァントが現れても困ります。
どっちも宝具でした。
魔力を無効化する槍と傷が治らない槍。
宝具は一人に一つ。
セット可能と言われると、あまり意味が無い設定ですね。
ゲイ・ジャルグにゲイ・ボウと思いっきり槍の名前を言ってますが大丈夫か。
そう思ったらセイバーはもう正体に気づいていた。
フィオナ騎士団最強の戦士、ディルムッド・オディナ。
ランサーは今回もケルト神話関係ですね。
一方で鍔迫り合いの結果セイバーの剣を目指出来たのでランサーにも相手の素性が知られてしまう。
騎士王アーサー・ペンドラゴン。
え、アーサー王って女だったの?
というツッコミが無くてちょっと残念です。
我が名は征服王イスカンダル。
ここにライダーが牛戦車で割って入りました。
どう見てもお呼びじゃないのに本人は堂々たるものですね。
更に二人が必死こいて隠していた正体をこともなげに名乗ったwww
自分の正体を隠しつつ、相手の正体を必死に暴こうとしていたセイバーとランサーが馬鹿みたいです。
ウェイバーの「何て事言うんだコイツ」という顔がたまりません。というところで次回です。
イスカンダルとウェイバーのコンビ最高ですね。
てっきりイスカンダルは勝ち方にこだわらないタイプだと思っていました。
二人が潰し合って、勝ったけど弱った所を自分が倒す。
衛宮切嗣なら絶対にそうしたでしょう。
イスカンダルは全員自分でブッ倒す気満々でした。
征服マニアだけじゃなくて戦闘マニアでもあったみたいです。
そして来週、あの場をイスカンダルがどうやって収めるのか見物です。
次回は
Fate/Zero 第05話 『凶獣咆哮』
です。
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