待ちに待った「はがない」が始まった。
原作の掛け合いが好きなので、そこがどう再現されているか気になる所です。
色々と「残念な」彼女たちですが、アニメだけは残念な出来にならないで欲しい。
お前もエア友達作ってんじゃん。
主人公・羽瀬川小鷹が転校するくだりは原作だとあまり詳しく書かれていないので興味深かった。
遅刻して授業中の教室にいきなり入っちゃダメだろう。
まず職員室に行かないと。
そして乱入時の歴史の先生がえらい可愛かったですね。
バスの中で転校シミュレーションを繰り返していた小鷹。
お前も夜空とおんなじだ。
だれも居ないのに
「その髪どうしたのー」
「ああ、俺ハーフなんだ、母親がイギリス人で・・・」
これ一人でやってます。端から見ると危ない人。
そしてその練習は全く生かされることは無かった。
遅刻して、教室に乱入して、先生に襲いかかった(様に見られた)小鷹。
おまけに教科書も忘れるってドジ踏みすぎです。
料理が得意という設定なんですが、その割に段取り悪いですね。
原作から分かってましたが。
小鷹は怖くないです。
くすんだ金髪に純日本人顔、そして目付きが悪い。
むしろ高校生なら逆に人気出るんじゃないの。
ちょいワル兄ちゃん程度にしか見えません。
怖い顔設定の主人公というと古くは「エンジェル伝説」の北野誠一郎。
直近では「とらドラ!」の高須竜児。
前者は本当に怖く、後者は言ってるほど怖くありませんでした。
羽瀬川小鷹は後者のタイプです。まあヤクザ丸出しの悪人ヅラには出来ませんか。
部活が無ければ、作ればいいのよ!
同じく友達がいない三日月夜空と知り合って、友達作りについて話し合う二人。
小鷹と夜空が友だちになればいいんじゃないの?
端から見ればそう突っ込みたくなるんですが、友達の定義が分からないのでその発想が出ない。
結果「友達を作るための部活」隣人部を立ち上げる。
流れ的に「涼宮ハルヒの憂鬱」のSOS団を思い浮かべる人が多そうですね。
ポスターの図案については省略。
ナナメ読みで「ともだち募集」意外にも色々突っ込みどころはあったんです。
あのとんでもなく下手糞な絵。
そして何故か顔の入ったおにぎりをパクついている構図。
ここらへんの小鷹のツッコミはアニメでは省略されていましたね。
柏崎星奈登場。
多少の端折りがあったのは、どうしても一話で星奈を出したかったからでしょうね。
一番人気のヒロインなので外せないと。
部室に入れようとしない夜空と入ろうとする星奈の攻防がかなりあっさりしてました。
窓に顔を押し付けて、美人が台無しになっているシーンとかも無しですね。
駆け出しとしては無難。
原作をなぞりつつ、尺の都合で整理したという可もなく不可もないという感じのスタートでした。
人気作だけに冒険を避けたとも取れますが、まあ及第点じゃないでしょうか。
開始前のドラマCDや特装版DVDを聞いた時点では夜空と星奈の声に違和感がありました。
実際アニメが始まってみると、やはり夜空は違和感が抜けません。
一方で星奈はわりと慣れてきました。予告のドスの効いた「てめぇ・・・」は特に良かった。
夜空はもうちょっと感情を付けて、早口で喋って欲しいですね。
じゃないと掛け合いのテンポが悪くなります。
更に他の隣人部のメンバーですが、原作を端折って早いうちに揃えてしまうんでしょうか。
そこらへんの展開も気になりますね。
次回は
僕は友達が少ない 第02話 『電脳世界は神様が居ない(゜Д゜)』
です
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