ちゃんと孝ちゃんに言いたい!!
一人相撲で振ったくせに振られたと思ってたり、
再会した時一瞬ビビって逃げようとしたり、
いきなり泣き出したりと相変わらずKYぶりが炸裂している緒花。
しかし遂に告白の時。
ぼんぼり祭に来て!
なんじゃそりゃあ!!
ちゃんと言ってません。ここへ来てまだ引っ張るか。
孝一は告白をしよう&求めていたのであって、そんな答えは望んでいないでしょう。
しかもまたバイト代つぎ込んで金沢に行かなきゃならないのか。
そもそもぼんぼり祭りやる日に今から予約が取れるのか。
スタッフはラストで告白って流れにしたいんでしょう。
しかし緒花は自分の勝手な思い込みでず~っと孝一を振り回してきた訳です。
金使わせるなら尚の事「恋人」を確定させてからじゃないと酷いじゃないですかね。
恋人同士でぼんぼり祭見て絆を強めればいいんです。
女将が旦那とそうした様に。
私は空気が読めないが、さすがに分かる→分かってなかった、やはりKYだった。
これは捻りの効いたギャグか何かなんでしょうか。
皐月は世論操作のプロ?
金さえ貰えば提灯でも中傷記事でも書くという御用ライター。
なのに書く記事の効果は絶大。
彼女が喜翆荘のベタ褒め記事を書いた為に喜翆荘には予約が殺到。
これで借金を返せば店をたたまなくて済む。
にわかに沸き立つ喜翆荘ですが、女将が「閉じるのは決定」と首を立てに振らない。
確かに蓮さんや徹に巴など、再就職がスグ決まっているスタッフも居る。
しかし新しい環境で上手くやっていけるかの不安はあります。
何より未成年の緒花、民子、菜子にお呼びが掛かることは皆無。
就職を世話してくれるならともかく、宛のない面子も居る訳です。
悲喜こもごもになる位なら喜翆荘があった方が良いに決まってます。
一度閉じるって言ったから何としても閉める。
女将も意地になってるのかな。
やはり病が篤いのか。
珍しく緒花を連れて墓参りに行く女将。
しかし強烈な日差しの所為なのか、途中で倒れてしまう。
もしかして退院したのは手の施しようが無かったからで、病は進行しているのか。
それで自分が全部の借金抱えて墓に持って行こうとしてるのか。
最後に女将が死んでしまいそうな雰囲気が漂ってすごく不安です。
家業を持った家に生まれるという独特の悩みがあります。
誰かが後を継がねばならない。
子供にその気or才能がない場合は悲劇です。
サラリーマンの家庭なら皐月だって「家業が嫌で飛び出した」という負い目は無かったかもしれない。
そして不本意ながら縁が継ぐ羽目にもならなかったかもしれない。
でも現実として縁は宿屋をやっている。
結婚もして意識改革も成ってやる気満々。
確かに才能はあまりないかもしれないけど、ここまで浸からせていきなり放り出すのも酷くないですか。
喜翆荘が無くなったら、この先彼はどうやって身を立てたら良いのでしょう。
普通にサラリーマンにでもなれと言うんでしょうか。
辞めるなら継がせる前に言ってくれ。
引き返せない所まで引っ張っておいてそりゃ無いと思います。
女将VS従業員。
にわかに活気づいている喜翆荘を閉めてなるものかと縁が女将に叛旗を翻した。
それは良いです。
しかし「業務が忙しいからぼんぼり祭りに人を出さない」と旅館組合と喧嘩するのはダメでしょう。
祭には協力しませんが、恩恵は受けさせて頂きます。
こんなの筋が通るわけありません。
対立感情を旅館の外に飛び火させるとか愚行もいいところです。
喜翆荘の従業員や客がぼんぼり祭りから締め出し食らったらどうするんだ。
そしてその後組合から弾き出されたらそれこそ廃業コースです。
旅館を引っ張って別の土地へは行けないんですから。
ぼんぼり祭で告白しようと目論んでいる緒花も大ピンチ。
内ゲバ外ゲバで大揉めの喜翆荘、というところで次回です。
記事の大本はあの人達?
緒花が接した本物の覆面調査員とおぼしき母と娘の客が居ましたよね。
前回の記事・・・皐月が自分で書いたもの。
今回の記事・・・覆面調査員のレポートを元にしたもの。
という事でしょうか。
だとしたら努力がようやく身を結んだのに閉館というのは寂しいですね。
でも喜翆荘が続くと孝一と緒花は遠距離恋愛になる訳で、どっちにしろ悩みは尽きない感じです。
女将のあの技術は宣伝に使える。
一瞬でシャンプーや風呂桶を並べたあの魔法のような整理整頓法。
あれ見れせば地方のTVぐらい取材に来るんじゃないでしょうか。
それにしても最後の最後に女将の入浴シーンが見られるとは。
アニメだからでしょうが歳の割に綺麗な体してましたね。
次回は花咲くいろは 第25話 『私の好きな喜翆荘』です。
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