何かまたGOSICKみたいなのが始まった・・・。
と思ったらOPが世界名作劇場っぽい。
日本人の女の子が、遠く仏蘭西に渡って来る話みたいです。
赤い靴、履~いてた~、女の子~。
異~人さんに連~れられて、行~っちゃった~。
童謡「赤い靴」が頭をよぎります。
自分の希望で来たと言うよりこのじいさんに奴隷まがいに攫われて来た感じがする。
そう考えるのは自分の心が荒んでいる所為でしょうか。
あらすじはこんな感じです。
長崎に暮らす13歳の日本人の少女湯音は実家の方針で奉公に出る事となる。
丁度日本へ買い付けに来ていたフランス人オスカーの紹介で彼の孫が経営するパリの鉄工芸店へとやってくる。
腕の良い職人ながら無愛想で閉鎖的な孫のクロードは難色を示すが・・・。
言葉も満足に分からない、文化もまるで違う異国での湯音の奮戦が始まります。
湯音の可愛さと着物の美しさ。
日本人形と例えられる程に可愛い湯音と、彼女の可愛さを引き立てる豪奢な着物にまず目を奪われます。
湯音の実家についてはまるで分かりませんが、どう見ても庶民レベルの着物じゃありません。
さる名家かかなりの豪商の娘と考えられます。
よく気の付く働き者なのですが、着いて早々クロードが直したばかりの看板をブチ壊してしまう。
平謝りの上に自身の持つ最上級の着物を差し出して謝罪の意思を示す湯音ですが、これが更にひと騒動。
予想以上の高値で売れてクロード御満悦のその着物はなんと湯音の母親の形見だった。
お詫びにそんなもの渡されても困る。
しかし既に売れた後であとの祭りです。
わざとやっているなら湯音相当の策士です。
これじゃ追い出したくても追い出せない。
まあそんな計算ずくで動く娘じゃないんですが。
クロード実は日本人じゃないのか。
フランス人はもっと個人主義だと思っていた。
無愛想だけど気を使う性格(=要するにツンデレ)は典型的な日本人の職人気質そのもの。
どうにも西洋人っぽくありませんね。
それとも職人の性格は万国共通と言う事でしょうか。
あれほど異文化に閉鎖的な感じだったのに、あっさり湯音に歩み寄りました。
こうしてオスカーが見守る中、湯音の看板娘としての第一歩がスタートした、というところで次回です。
見て下さい・・・ってシャクティかよ!
予告の台詞は「機動戦士Vガンダム」を思い出しました。
全体的にまったりとした雰囲気の中で物語が進行します。
湯音を見ていると自分が孫を持つおじいちゃんになったような錯覚を覚える。
そんな優しい気持ちに慣れるアニメという感じでした。
雰囲気が好きなので視聴を続けて行きたいと思います。
次回は異国迷路のクロワーゼ 第02話 『チーズ』です。
すでにご存知でしょうがGOSICKに似ているのは当然でしょうね。
同じ人が絵書いていますし。
それより早くお風呂話、クロードの間違った日本想像来い~~。
>同じ人が絵書いていますし。
言われて調べて始めて知りました。
なるほど、どちらも武田日向という人が書いていますね。
あと風呂があるんですか!?
・・・いや自分はロリコンでは無い筈。
仏蘭西式の風呂に戸惑う湯音に興味があるだけですよ、はっはっは(汗。