鬼の霍乱?
元気が取り得の緒花が風邪でダウン。
前回の無茶がたたったのかと思いましたが、いの一番に起床して雑用をほぼ一人で片付けていた。
巴さん止めて。「意欲を削ぎたくなくって」というのはダメです。
働かないのも困るけど、働かせ過ぎて部下が壊れたら元も子もない。
過労死した部下の上司みたいな言い訳はいけません。
あと作画の所為かもしれませんが、ベッドが小さすぎませんか。
何か子供用みたいでした。
うずくまらないと入らない気がする。
同室なのに緒花の変化に気づかなかった民子はちょっとバツが悪そうですね。
いっぽうで徹が緒花を気にするのは面白くないご様子。
複雑な乙女心というやつでしょうか。
好かれているなあ
緒花は熱にうなされて、現実と夢がごっちゃになっている。
そんな中で次から次へと見舞いがやってくる。
・・・羨ましい反面、ゆっくり寝かせた方が良くないかと言う気もします。
徹は完全に緒花を意識していますね。
食事を持ってきて黙って見てるとか相当です。
普通は置いて帰ります。
確かにイチゴを頬張る熱っぽい緒花は、普段からはありえないほど色っぽかったですが・・・。
熱を計るのに手じゃなくておでこくっつけたのは明らかに意識してそうした様に見えます。
そして菜子が言った「緒花ちゃんが居なくても大丈夫」という言葉が深く突き刺さる。
菜子は元気付けようとして言ったのでしょう。
しかし緒花は「お前は要らない、お前の代わりはいくらでも居る」様に言われたと取ったんだと思います。
病気で弱ってると、何でも悪く取ってしまうのが人間。
夢でまで「緒花は要らない」とうなされてしまう。
緒花が喜翆荘に来たこと自体、実の母に「捨てられた」様なものです。
要不要という話には敏感にならざるを得ない。
とうとう夢の中で孝ちゃんの幻が現れ、戻っておいでする様になってしまった。
コンサルまた来た
無駄にビジネス用語を使いたがることと、誰でも出来そうな話しかしないのは相変わらずですね。
リスクマネジメント上、健康管理は基本中の基本、マストです!
そんなこと誰だって分かっています。
そうならないように注意喚起プラス、万が一そうなった時の対策もちゃんと考えておいて欲しい。
結局旅館の面々が思い思いに対処している気がする。
役に立っているかといえば、発破かける役回りとして有効、ぐらいでしょうか。
それにしても喜翆荘の仲居って本当に巴、菜子、緒花の三人しか居ないという事実にビックリ。
平日の昼間って巴ひとりじゃないですか。
てっきりテレビに映ってないだけで、パートとかおばちゃんの仲居とか居るものだと思ってました。
アニメに出ているのが従業員の全てだとしたら、経営出来ているのが不思議です。
菜子が熱い
民子がいつものツンツン口調ながら励ますものの、心身が弱りきった緒花はグジグジと弱気モード。
これはこれで可愛・・・いえ、落ち込むなんて緒花らしくありませんね。
続いて応援要員その2の菜子が来ますが、自身の言動でシュンとなっているのを知ってしまう。
居なくても大丈夫ってのは、要らないという意味じゃなくて、居るから頑張れるというか・・・
内容は無きに等しい説得ですが、迫力はありました。
なんか緒花みたい。
もしかして菜子は緒花の性格にかなり影響されて来たんじゃなかろうか。
ともかくも立ち直った緒花。
夢の中で孝ちゃんに「ここが好き」と居残りを宣言。
ここで「俺は好きじゃないの?」と意地悪な事は言わず消えていきました、というところで次回です。
バイトの女の子が来ない
前回のラストで出てきた孝ちゃんのバイト先のメガネ美人。
てっきり今回出てくるものと思っていただけに肩透かしでした。
孝ちゃんの喜翆荘訪問も話数空いた挙句会えずじまいだった。
ラストで引っ張って次回やりません、はちょっと勘弁して欲しいです。
話の是非はともかく、どうしても期待ハズレ感が拭えません。
彼女も登場まで2-3話引っ張った挙句、関係ありませんでしたとかが心配です。
次回は花咲くいろは 第11話 『夜に吼える』です。
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