自称作家先生はエロ小説家だった。
そしてその秘密を知った緒花に危機が迫る。
普段も声大きいけど、こういう時も大きいんだ。
アナタ、輝きたいんでしょ。
そのエロ小説の中身とは、緒花、菜子、民子によるレズものだった。
なんか路線が変わった
エロ小説家は態度大きいだけのヘタレ。
監禁されている緒花も抵抗するどころか小説の感想を述べるなどほのぼのムード。
前回の緊張感なんて無かった。
これまで夜逃げに強制労働と、シリアス7割ぐらいだった方針が大幅に変わった模様です。
部屋の外では消えた緒花を宿屋総出で必死に捜索しているのが何とも滑稽です。
挙句逃げ出したエロ小説家は岸壁に追い詰められてまるで火曜サスペンス劇場。
そこで真実を全部ゲロしちゃうのもお約束ですね。
自白しない限り信じるって・・・
緒花が才能あるある言って説得したり、女将が「お客様の口から嘘といわれない限り信じる」というのは首を傾げてしまった。
いい大人が他人に才能を保障してもらうってどうなのよ。
それに名うての詐欺師ならいくら証拠を挙げられても自分の非を認めないでしょう。
第一金を払わないんだから客じゃない。
従業員多数の目撃証言があり、現行犯で悪事を見ている中でこのお人よしぶりはちょっと違う気がしましたね。
結局警察も呼ばずに、エロ小説家が働いて返すことになりました。
地味に掘り下げが進んでいる
女将が死んだ旦那に向けた優しい表情は良かった。
頂点に立つものとして部下には中々見せられない表情です。
そして緒花、民子、菜子の絆がだんだんと深まっていく。
菜子は見事な泳ぎでエロ小説家を救出。
緒花にきちんと教えられなかったことを詫びて水泳を教える約束をする。
民子は「死ね」を改めようと新しい罵倒の台詞を一生懸命考えていました。
「ホビロン!」
ほんとにびっくりするほど論外(ろんがい)!の略。
ベトナム料理「ホビロン」の気持ち悪さも入っている模様。
分かりにくい悪口って相手にダメージ与えられないと思う。
ともかくもこちらも一歩前進といえます。
御礼に緒花は民子の嫌いなほうれん草山盛り、菜子には里芋特盛で応えます。
ギクシャクしながらも距離が近づいたところで次回です。
脚本家が変わったのか。
そう思うほどストーリーはいまいちでした。
お色気で何とかテンション保ったという印象です。
確かに菜子はエロ可愛かったですが。
来週は内容も持ち直して欲しいですね。
次回は花咲くいろは 第04話 『青鷺ラプソディー』です。
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