立ち直ったリオがいよいよ逆襲に転じる回です。
ここからラストまでどう展開するのか見ものですね。
カジノでカジノ資金を稼げ!!
ゴルトシュミット・キングダム(元ハワード・リゾート)に乗り込んだリオ一向はカジノで大もうけ。
リオだけじゃありません。他のメンバー全員大当たり出しています。
わずか一日でハワードリゾートの15%を買い戻してしまった。
カジノスタッフとして働くよりも、ギャンブラーに転職したほうが良くないかこの連中。
しかもやっていることが凄いです。
経営者が奪われた会社を、従業員が必死に取り戻そうと奮闘している訳です。
どんだけハワード好きなの。
オーナーの子供とか愛人でもないとここまでやらないと思う。
詰めの甘いカルティアさん
この事態に困ったのはもちろんカジノを奪い取ったカルティアです。
このままだとせっかく手に入れたカジノをオケラにされてしまいます。
刺客を送り込みたい所ですが、生憎リナは休暇中。
この時期に切り札を手放してしまったカルティアはうかつ過ぎます。
代わりに「ナンバーテン」と呼ばれる配下のディーラーと勝負をさせます。
リオが勝てば勝ち分を15%から30%に増やす、負ければ没収。
あるだけゲート賭けさせられていたのと比べ随分フェアな勝負ですね。
ぬいぐるみはオプションにしろ
しかしリオはこの提案を蹴ってしまう。
自分達が買ったときはミントのぬいぐるみ「チョコ」を探してもらう条件に変更します。
30%+ぬいぐるみにして貰えばいいのに。
勝負を受けなくて困るのはカルティアの方です、交渉の余地はあったと思います。
ナンバーテンアル
対戦相手はキョンシー姿で語尾に「~アル」が付くテンプレ中国人キャラです。
勝負方法は「コンセントレーション・ボンバー」という今まで使われていなかったアトラクション。
ゲーム自体は神経衰弱と同じだそうです。
・但し一回めくるごとにカードがシャッフル。
・外れると爆発する。
ちょっと待て、毎回シャッフルされたら勘でしか当てられない。
外れると爆発って、全部正解しない限り毎回爆発するじゃないか。
神経衰弱じゃありませんし、文字通り地雷ゲームです。
鎧が無ければ危なかった
最後まで当てない限り爆発します。つまり毎回爆発する。
普通なら大怪我ですが、鎧のお陰で大丈夫。
ここはツッコミ待ちとしか思えない。
変身前より明らかに露出が増えてます。
この鎧に防御力がある事が驚きですね。
普通に勝利
今までカルティアとの勝負では、散々卑怯な手を使われてきました。
リンダ含めコンピュータがハッキングされたり、リオの心身を消耗させて勝負を挑んだり、イカサマを用いるなどです。
しかしナンバーテンは勝敗に関わる事に一切不正を行わず、スタンドロールルーラー能力を発揮したリオにあっさり敗北。
ナンバーテンが特別このゲームに強いとかも一切ありませんでしたね。
カルティアは何がしたかったんだろう。
会場崩壊
決着直後に施設が大爆発。
実はこのアトラクション、設計ミスで爆発する欠陥があり閉鎖されていたもの。
「何故使われていなかったのか」何も考えずに流用したカルティアさん。
彼女は乗っ取り屋であり経営者には向いてないのかもしれません。
危険に晒されたミントを助けたのは、ナンバーテンの一人アンアン。
実は彼女こそチョコを変化させたものでした。
意味が分からん
ナンバーテンの能力は、無機物を操ること。
ひとりぼっちで友達がほしかった彼女はチョコをかっぱらって操っていた。
普通に友達を作ればいいと思う。
チョコが選ばれたのは、中国製品だから。
彼女はメイドインチャイナしか操れないんだそうです。
何とも微妙な能力ですね、勝負であまり使えそうも無いですし。
勝って意気上がるリオの前に、休暇を終えたリナが戻ってきました。
ゲートカードを示してリベンジバトルを挑むリオ、というところで次回です。
リハビリ回?
いきなり元気になったリオがリナを負かすのは急展開過ぎる。
ちょっと強い相手で復調をアピールと言った回でした。
あまり大した相手とも思えませんでしたがね。
挑戦される側になったカルティアの脇が甘いのが気になりました。
守りに入ると弱いタイプみたいですね。
次回はRio RainbowGate! 第12話 『スペキュレーション』です。
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