初めて見た時ローゼンメイデンを思い出したのは私だけではないでしょう。
タイトルが「GOSICK」だけにゴシックロリータファッションが被ってしまうんでしょうが。
ヨーロッパの小国ソビュール王国に日本から留学してきた久城一弥(くじょう・かずや)。
しかし彼の黒目黒髪という容姿は同国の怪談「春来たる死神」にソックリだったため、全く友達が出来ないのでした。
どこのいなかっぺ王国だそりゃ。
非白人なら黒目黒髪当たり前。アジアやアフリカにはあんたらの言う死神が溢れ返ってるよ!!
すぐにでも帰りたくなる様な状況ですが、国と家の期待を一身に背負って留学した為引っ込みが付きません。
そんな彼が招かれるように訪れた図書館の最上階で人形の様な少女ビクトリカと出会います。
真紅 ビクトリカ・ド・ブロワ
西洋人形のように整った容姿に地面に付くほどの長い髪、ゴシックロリータのドレスを身にまとった少女。
自分は一切外出せずに謎解きをするタイプの探偵で、パイプを愛用している。
幼く見えるが一弥と同い年。
久城一弥
日本から聖マルグリット学園へ留学してきた少年。
ソビュール王国に伝わる怪談のせいで教師や食堂のおばちゃん以外からは避けられている可哀想な人。
ビクトリカを最初人形と勘違いした。
グレヴィール警部
パラリラパラリラというBGMが似合いそうですが、暴走族ではありません。
れっきとしたソビュール警察の警部で難事件をいくつも解決しているのでそれなりに有名。
・・・実はビクトリカに謎解きをさせて手柄を自分の物にしているだけ。
髪型はソビュールの伝統という訳じゃなくて彼独自の物。
洋風の世紀末オカルト学院かと思ったら探偵ものだったんですね。
でも占い師殺人事件は推理が苦手なこいさんにも読めてしまった程度で微妙。
しかし、そんなことどうでも良くなってしまう魅力がこのアニメにはあります。
床をごろごろと転がるヴィクトリカ。
旅行に荷物多すぎと指摘されむくれるヴィクトリカ。
めったに外出しない(出来ない?)ので、見るもの全てが珍しいという表情のヴィクトリカ。
なにこの生物、可愛すぎるんですけど。
ヴィクトリカが幽閉っぽい感じで学園に居るのは、やはりやんごとなき身分で政治的な理由からでしょうか。
次回は
GOSICK─ゴシック─ 第02話 『死者の魂が難破船をおしあげる』
です。名探偵ヴィクトリカの活躍に期待しましょう。
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