おめでたそうなグッズを山盛りにして図書館に入る栞。
視聴覚ブース導入反対
ひきこもり、もとい立てこもりです。
狼狽するエルシィを消防車ばかり見てるからだ、と斬って捨てる桂馬。
眠りに落ちた栞は自身の本好きの原体験を夢に見ます。
・花瓶を割ったけど、謝罪も言い訳も出来ず教師を困らせる。
・遅れてきた音楽室に入りづらい。
・とぼとぼ歩いて辿り着いたのが図書館。
現実逃避の結果ですか。
ここは良いな、誰とも会わなくていいし、誰とも話さなくていい。
いいのかこれ。
絶対通知表に「みんなと仲良くしましょう」とか書かれるクチだと思うのですが。
部長の言葉に耳を貸さずに立てこもりを続けた栞の前に現れるものが居ました。
問おう、お前が私の(略)
桂木君・・・。
ちゃんと口に出せた自分に驚く栞。
羽衣ドリルで穴を開けて、強引に入ってきました。エルシィがちゃんと働いていますね。
協力を申し出た桂馬がどうしたかと言うと・・・
ひたすらゲーム、普段と何も変わってない。
栞の方が何やかやと話しかけた末、結局自分も読書してしまう。
隣りどうしなのに全くコミュニケーションを取らない二人。正直赤の他人と一緒ですね。
違ったかな・・・
桂馬は栞のことを本を読んでいれば 満足な子だと思っていたのだと思います。
それは違う、話したいけど話しかけられない子なんだと気付いたんじゃないでしょうか。
お茶を貰って一服。
その姿を見た栞は赤面。多分男に物をあげたのとか初めてなんで照れているんでしょうね。
そうしている間にも部長に電源を落とされて真っ暗になりました。
視聴覚ブース導入前に騒動は勘弁と、図書委員だけで解決しようとするのは栞にとってもありがたいですね。
暗闇で本の山を崩してしまい、二人の距離が急接近。
僕はそっとしておいて欲しいんだ、という桂馬に共感する栞。
人付き合いは面倒。桂木君なら分かってくれる。
しかし二人には決定的な違いがありました。
僕はリアルの世界なんて何とも思ってない。
桂馬は現実とのコンタクトを拒否しているのであり、栞は現実から逃げているだけ。
栞は出来ることならクラスの人や他の図書委員とも話をしたいという願望があるのです。
でも出来ないから手持ち無沙汰に本を読んでいるんです。
僕が勇気をあげよう。
おい、本邪魔だぞ!!
栞から駆け魂が抜け出し、これをエルシイが無事回収。今回のミッションは終了しました。
勇気を出して本の廃棄の再考を申し出る栞。もはや思ったことが口にできない女の子ではありませんでした。
一息ついてお茶を飲んだ瞬間、
誰かが居たような気がしたのですが、どうしても思い出せませんでした。
Cパートありました。
自分で物語を書き始める栞。内容は自分と一緒に居たような気がする誰かについて。
でもまだ人に見せるのは恥ずかしいみたいです。
エンディングの一枚絵は樋上いたるでした。
成長するヒロイン、と言う意味では良かったです。
しかしそのプロセスが間延び&強引だった気がしますね。
やはり3話は長く感じましたし、あれでキスしちゃう桂馬ってどうなんだろうと思いました。
とても恋愛感情まで行ってなかっただろうと。
次回は
神のみぞ知るセカイ 第12話(終)『神以上、人間未満』
です。
いよいよ次回でラスト。何とも意味深なタイトルですが、桂馬のことでしょうか。
どうもまぐ風呂のまぐ煮です。
相互リンクお誘いありがとうございます。
こちらからリンクを張りましたのでご確認くださいな。
それではこれからもよろしくお願いします
>まぐ煮さん
相互リンクありがとうございます!
こちらもリンクいたしました。
今後とも宜しくお願いします。
後ほどそちらにご報告に伺います。
相互リンクのお誘いありがとうございました。
誠に残念ですが、相互リンクのお誘いはスペースの問題と不精者のため辞退させていただいております。
今後ともよろしくお願いいたします。
>crosschannelさん
こちらこそ、リンク募集の有無を確認せず失礼いたしました。
それではTBの件で今後ともお付き合いをよろしくお願いします。