ダンジョン飯 1巻[九井 諒子][ビームコミックス] 作者はファンタジー世界に迷い込んだことがあるのか?

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ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)


調理法が凝ってるのはまだ分かる。
料理が得意ならそれっぽく描けるのかもしれない。
しかしモンスターの生態や構造そして味についてやたら細かいのが不思議でしょうがない。
バジリスクは蛇が頭で鶏が尻尾、という話は目からうろこ。
見たことがある・食ったことがあるのではと錯覚してしまうほどです。 

とある剣と魔法のファンタジー世界にあるダンジョンが舞台です。
主人公ライオスのパーティーはドラゴンに襲われあわや全滅。
妹ファリンが魔法で転移させてくれて助かったものの、当のファリンはドラゴンのエサに。
敵討ちか?
と思ったら食われた妹が、消化される前に助けに行くという話。
なにそれと脱力してしまいそうになりましたが、この世界ではわりと命が軽い。
RPG宜しく死んでも復活できるから。
但しウンコになってから復活した例はない訳で、時間がないことに変わりはない。

ところがとっさに転移したため金を落として一文無し。
その上メンバーが二人、パーティーを見限って辞めてしまう。
残ったのはライオスとエルフのマルシル、手先の器用なハーフフットという種族のチルチャックの三人。
金もない、人も足りないけど一刻を争う。
そこでライオスが下した決断は意外なものだった。 

現地調達は重要。
食料は現地調達、つまりモンスターを倒して食うというもの。
現実世界の冒険(南極・北極探検とか)ではわりとある話です。
食料を全部持ち込みにすると物凄い荷物になる。
しかし現地で狩猟採集すればそれがないからです。
でもモンスターを食うってどうなの。
まず食えるか食えないか分からない。
増してどう調理すればいいのか全然分からない。

そんな彼等の前に救世主が現れます。
モンスター食の達人であるドワーフ・センシの合流。
下手くそなモンスター食を見るに見かねてアドバイス。
更にドラゴンを探していると聞いて、
食いたいから付いて行く。
正直この人居なかったら話終わってたと言えるぐらい重要な人物です、多分。

ドジっ子エルフ・マルシル。
最初「ファリン大好き!」と言った時ビックリした。
というのはファリンを途中まで男だと思っていたから。
こいつ惚れているのかと。
ファリン=長髪の男だと思ってたら女、つまり妹と知ったのが後だったので。

一見金髪長耳美形で魔法が得意という日本のエルフのテンプレート通り。
でも冒険者なのに運動音痴。
初めてモンスターを実食しようとした時の、
「!!ヤダーッ!!」
はインパクト絶大。
なのに美味と知るやがっつくのが何とも。
そこには「気高いエルフ」というイメージは欠片もありません。
だがそれがいい。
ある意味読者と一番感覚が近いキャラクターといえますね。
因みにニコニコ大百科に「ナイススタイル」と書いてあるのですが、不明です。
ズボン姿で露出が少ないので。

公式サイト / 原作公式サイト(1巻2巻) / ウィキペディアニコニコ大百科 / 公式Twitter(#)


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コメント(3)

・設定がRPGを科学的(=日常的)に見える作品

言われてみると納得するし、他のRPGもこうなっていると思ってしまう……掲載誌があんまり見慣れてないので単行本になって初めて知ったと言う方も多い筈。


・モンスターって喰えるの?

作中を見ると魔物を狩って食い扶持にする人は割といる模様ですが地上に戻れない犯罪者で食中毒でよく搬送、新聞記事になる程ですから……ライオスの愛読書である迷宮グルメガイドって著作者が犯罪者なのでしょうか?

セシルの様に食材として下処理が出来る人は他にはいないようですが。『ログホライズン』ではこれが必須になるとは思いもしなかった。

・動く鎧系は全部オカルトでは無い

感心したのがコレ、鎧の内側に軟体動物の集合体で卵で繁殖するんですね……流石にセシルも知らなかった模様です。ライオスの異常な好奇心も役に立つんですね。


どこから来たのか・何を食うのかわからない。
そんなイメージのあるモンスターだけに、
食物連鎖・生態系が成立している。
という話は衝撃的でした。

こいさん

返信どうもです。


モンスターでも食物連鎖や生態系は成立しちゃう、躊躇なく利用するセシルやライオスの考えも凄いですね。

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