●怪物王女11
家が増えた。
起きたら屋敷の隣にもう一つの屋敷が。
あやしい→これは分かります。
入る→何で。
あっさりと閉じ込められる姫一行。
こういう手を使う王族はやはりシルヴィア。
そんでもって操られるのですが、姫まで術中に陥るのは珍しいですね。
やはりシルヴィアの魔術は並大抵じゃないという事か。
さらに日郎には血の補充のタイムリミットが迫っていた。
美女の誘惑。
シルヴィアは館に監禁することで姫を守っていると主張。
実は本当の敵はギリアムで、盗みだしたフランダースを使って家ごとふっ飛ばそうとしていた。
でもそれなら姫を操る必要は無い訳で。
更に自らの血をちらつかせて日郎を誘惑するなんてもってのほか。
正直この上なく魅力的ではありますがね。
僕が飲みたいのは姫の血だけ。
そう言ってのけた日郎の姫愛は大したものです。
…シャーウッドの件はノーカウントかな。
その後無事姫をふんじばって正気に戻した日郎。
飲んだな?
勝手に姫の血を頂戴したことにちょっとおかんむりみたいです。
個人的には「何処を傷つけて血を飲んだのか」が凄い気になりました。
生きていた邪神。
隣町で人間が化け物にすり替えられているというではありませんか。
異変に気づいた女生徒は人間だと思っていたら彼女も友人もみんな怪物。
自覚ないのか。
すり替わったというより化け物に変えられているという事か。
リザは首謀者を南久阿と疑っていましたが、彼女は蜘蛛の邪神。
そんでもって化け物は蛇なんで別件だろう。
敵のボスは見た目ヤマタノオロチっぽいけど、こちら大陸からやってきたよそ者。
南久阿もまたナワバリを犯す不埒者を成敗に来たのでした。
本来邪神と王族は不干渉なんですが、姫は気まぐれで協力。
という所で続きます。
●怪物王女12
南久阿編。
と言えるぐらい、南久阿の出番が増えた巻ですね。
協力して大陸の邪神を撃破するに当たり「邪神の殺し方」を披露する南久阿。
これは南久阿自身を殺す方法を教えることにもなると。
戦い終わって後、姫は南久阿が力を取り戻すまで保護を提案。
こうして彼女はレギュラーキャラとなり、以後のエピソードでも頻繁に関わって来ましたね。
9年後その2。
以前ガス爆発で姫が9年後に飛ばされ、ミミズの化け物の様な怪生物を倒したエピソードの続きです。
18歳に成長したシャーウッドと再会、美人に成長したのもさることながら姫以上に巨乳ですね。
更にシャーウッドの口からその後の王位争奪戦の顛末が語られます。
・第二王女姫(リリアーヌ)はガス爆発で死んだことになっている。
・第四王子エミールは病死。
・第二王子ギリアムは第一王子デュケーンに倒される。
・第一王子デュケーンは第一王女シルヴィアに倒された。
生き残ったのはシルヴィアとシャーウッドだけで状況はシルヴィアが優勢。
何か「ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス」 を彷彿とさせる展開。
ここで王になって欲しいというシャーウッドの懇願を退け、逆に彼女のためにシルヴィアに挑む姫。
この世界では人魚がエミール→シルヴィアの配下になっていてビックリした。
人魚の妨害や、やはり単騎ではキツかったのか姫は返り討ち。
未来が変えられないとすると姫は敗北しちゃうのかな。
或いは日郎が鍵となるのかが気になります。
エミールからの使者ってまさか…。
姫の元をキザイアが訪ねてくる。
未来編で病死したエミールだけに嫌な予感がします。
という所で続きます。
ここまでの王位争奪戦。
未来の結果はパラレル扱いという事で算入しません。
尚、赤背景は既に死亡した王族です。
王子
第一王子…デュケーン。お付きの人造人間(犬型ですが)フラング。
第二王子…ギリアム。お付きの人造人間フラテリス。
第三王子…サリエリ。4年前に姫を狙って博士に殺される。お付きの人造人間フランツェル。
第四王子…エミール。お付きの人造人間フランダース。
第五王子…セブラン。姫との決闘で死亡。お付きの人造人間フランツ。
王女
第一王女…シルヴィア。お付きの人造人間フランセット。
第二王女…姫、本名リリアーヌ。お付きの人造人間フランドル。
第三王女…シャーウッド。姫と戦って降参(真の敗北かは不明)し現在同盟関係。お付きの人造人間フランシスカ。
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