ベン・トー 2 ザンギ弁当295円(集英社スーパーダッシュ文庫) [文庫] - こいさんの漫画・ライトノベルの感想

ベン・トー 2 ザンギ弁当295円(集英社スーパーダッシュ文庫) [文庫]

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真のヒロイン候補が降臨。
佐藤の従兄弟にしてイタリア人とのハーフであり、ぼさぼさ髪でも「とびっきりの美人」と称される著莪あやめ。
何故か佐藤の男子寮に忍び込み寝ているというエロゲも真っ青のシチュエーション。
女性には免疫があった。
なんだか急に佐藤が遠い人に見えてきた。

佐藤は著莪を美人とは思うしおっぱいも魅力的だけど、あまり女性として見ていない。
一方の著莪も一見佐藤を子分に従えたがる姐さんタイプ。
でも槍水先輩との関わりを知って嫉妬したり、抱きついた佐藤から槍水先輩の香水が漂ってヘソを曲げる。
佐藤大好きなのが見てる方には丸わかりというキャラクターです。
先輩がいつなびくのかなと期待していたら最初から好感度MAXのヒロインが出てきてしまった。
そんな彼女も別の地区で「湖の麗人」の二つ名を持つ狼であり、今回の騒動の源となります。

弁当モノというより番長モノみたい。
著莪の住んでいる東区の狼が集団で佐藤達西区への侵攻を企てている。
いわば著莪はメッセンジャーとしてやって来た訳ですが、槍水先輩に嫉妬した著莪は佐藤に教えない。
お陰で不意打ちのような形で佐藤がモナークにボコボコにされる最悪の結果。
凄い対抗馬が出てきたかと思ったけど、著莪は墓穴を掘るタイプかもしれない。

東区の狼にはヒエラルキーみたいなのが形成されており、
・帝王(モナーク)
・ガブリエル・ラチェット(狼たちを束ねる組織)の構成員。
・狼たち
という関係になっているみたいです。
何か番長モノの様相を呈してきたベン・トーですが、あくまでも目標は半額弁当です。
しかし佐藤を最初に的にするとは、彼も短期間でえらい有名になったんですね。

どこまでが犯罪なのか分からない。
モナーク達の最終目標は西区最強にして、嘗ての東区No.1を破った魔導士(ウィザード)ですが、やり方が凄いですね。
バイクに乗っているウィザードを襲い負傷させるとかもう明らかな犯罪。
治外法権はスーパーの中だけと思ってたら、外でもやりたい放題です。
この町は治安が世紀末並に悪いのかもしれません。

そんなやりたい放題のモナークに対し、お前は狼ではないと佐藤が奮起。
全身ボロ雑巾の様になりながらもスーパーにやって来たウィザード。
不本意な形で悪事の片棒を担がされた著莪とともにモナークに立ち向かいます。
槍水先輩は今回脇役ってのがちょっと残念。
著莪out槍水先輩inでも良かったかもしれない。

佐藤のパワーアップが(いろんな意味で)止まらない。
こうして三体一ながら何とかモナークを撃破。
卑怯な感じもしますが向こうもガブリエル・ラチェット初め多数の構成員を使ったいわば集団戦なので許容範囲ですね。
それにしてもたった二巻で佐藤ががかなり強くなっている気がします。
地力があったにせよこの伸び率は異常、確かに注目される存在なのかもしれません。
例え女装の変態だったとしても。

アニメ版との違い。
このあたりから一部の脚本が原作と違って来ましたね。 

佐藤があせびで妄想してる。
著莪は「とびっきりの美人」という一般評価に対し「そこそこ美人」と辛口の佐藤。
しかし著莪の同級生にして親友の井ノ上あせびは可愛いとかなり高評価。
勘違いでしたが付き合い出して愛し合うという妄想までブチかましています。 

マッちゃんの髪はヤンキー染め。
嘗て東区最強の狼にして、現在は若き半額神のマッちゃん。
彼女の髪は中程から先端まで黄色に染められているという「僕は友達が少ない」の羽瀬川小鷹みたいな色(こっちは天然ですが)だった。 
アニメではロングの茶髪になっています。 

カゴ使いは珍しくない。
ネタバレになるので詳細は避けますが、アニメではこの後出てくるある狼の得意技として出てきたカゴ。
こちら既に他の狼も使っている珍しくないアイテムでした。
一方でアニメの著莪は割り箸を使って戦うのですが、原作では徒手空拳です。 

アニメではパッドフットの名が出てこない。
元々モナークとは先代の東区最強だったマッちゃんの二つ名。
以前のモナークには「パッドフット」という別の二つ名がありました。
モナークには君主という意味があり、ベン・トーでは「帝王」と翻訳されています。
一方でパッドフットは「パタパタ足」という意味の、人間の後を付けてくるという言い伝えのあるイギリスの妖精です。

現モナークは自分こそ真の帝王と思っているフシがあり、旧名のパッドフットと呼ばれるのを嫌います。
ここらへんのやり取りは二つ名を含めてごっそり削られていましたね。

モナークと戦ったメンバーが違う。
原作のウィザードの役割が、アニメでは槍水先輩に置き換わっています。
その為アニメでは槍水先輩が路上で襲われることになり、その上で槍水先輩、佐藤、著莪の三人でモナークと戦うことになります。感想で書いた様に原作でモナーク戦に加わらなかった槍水先輩が出てくるのは良いです。

但しこの騒動が元々ウィザードが先代モナークを倒したことに端を発したという原因と整合性が取れなくなる。
アニメでは傍観者に徹していたウィザードに違和感がありました。
上記で述べたようにウィザード、槍水先輩、佐藤の三人で戦ったほうが良かった気がします。
この面子が三人がかりで倒したのならモナークの強さもより強調できますし。 

公式サイトウィキペディア

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