あーみん登場。
ワガママな様で一番の大人かも知れない。
モテモテだけど恋愛には一番不器用かも知れない。
個人的に一番のお気に入りであるキャラ・川嶋亜美がついに登場。
但し出るのもう終盤、本格的な絡みは3巻までお預けなのがもどかしい。
今回のメインは竜児と大河の交際疑惑。
クラスの目撃情報から二人は付き合ってるんじゃないか？
そんな噂が浮上します。
そりゃそうだよね。
互いの家を行き来して一緒に御飯を食べている、幼なじみでもない男女。
普通恋人だと思います。
大河の好きな人は北村祐作。
竜児の好きな人は櫛枝実乃梨。
この二人だけには誤解されたくない。
俺の（私の）親友をよろしくお願いします！！
外堀は完全に埋められていた。
今までの努力は何だったんだと人生の無情っぷりに浸る竜児と大河。
もっと他にあっただろうという冴えないやり方。
好きな人から「友達の恋人」と見做される事ほど残酷な話はありません。
ここで大河が動きました。
普段は竜児が色々やってますが、ここぞという時は頼りになりますね。
結果いっぱい泣いて、怒って、スッキリした大河は立ち直ります。
立場をわきまえろバカ犬！
竜児への扱いは表面上酷いままですが、心境は変化してるんでしょうね。
注：大河です。仏像ではありません。
自分で「天然」っていう奴は天然じゃない。
そしていよいよ亜美登場となる訳です。
モデルもやってる美少女でありながら飾らない人柄に竜児は好感。
しかし大河が釘を差してくる。彼女の意外に鋭い洞察力が明らかとなります。
この二人の対決は見物です。
そして祐作の策士っぷりも中々のものですね。
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