Astral II childhood's end (電撃文庫) [文庫] - こいさんの漫画・ライトノベルの感想

Astral II childhood's end (電撃文庫) [文庫]

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著:今田隆文 / 絵:ともぞ


鈴置安奈は柚の敵か味方か。
20代の母親にローティーンの女の子と、前回より出会う幽霊のバリエーションが増えました。
但し「若い女性」というキーワードは外していません。
特にポイントとなるのは柚の友人鈴置安奈の存在です。

彼女と同じハンバーガー屋でバイトを始めた明。
更に安奈の生霊が巻き起こした騒動を解決したことで「どこがいいの?」と当初は好みではない素振りだった安奈が明争奪戦に参戦した模様。

表紙にある通り一目でそれと分かる美少女なので、柚は気が気じゃありません。
自分も同じハンバーガー屋でバイトすると言い出して、明を慌てさせます。

更に生霊の件で霊的な力を持ったのか、明に取り憑こうとしたモテない男幽霊を無意識に祓っている。
霊的な事象で頼れるパートナーになれそうな前フリまで出てきました。
柚大ピンチです。これじゃ「血はつながっていなんだから計画」の遂行もおぼつきません。

一方で海水浴では柚と明の仲を応援すべく露払い(明の友人で柚を狙っている井倉の排除)を買って出てくれたりする。
頼れる味方だけど信頼しすぎるとヤバイ。
そんな危うい存在になりつつある気がします。

THE黒ビキニ。
盆に海行くのは縁起悪いと子供の頃散々言われました。
海から手が伸びている写真が撮れるとかありましたね。
現実問題としてクラゲが大量発生して泳ぎづらいとも聞きます。
しかし柚が黒ビキニを着てくるならそんなの問題じゃありません。

普段おとなしい美少女が一念発起した大胆さというのは男にとって必殺の一撃です。
鈍い明も反応しているので、安奈の見立ては確かに間違っていない。
これでツーショット+トラブルがあれば嫌が応にも二人の情熱が燃え上がりそうな感じです。 

そして締めに再び桃香が再登場。
お盆だから一時的に戻ってくるのを利用して、明に会いに来てくれました。
そして告げられたのは「私、生まれ変わることになった」。
新しい人間になり、芹沢桃香という存在は上書きされてしまう。
その別れの挨拶だったのです。
明にとって桃香の存在は大きすぎますね。
でもこれからの柚の奮起に期待です、というところで終了。 

そんなわけで、これからも「Astral」はやさしさがいっぱいです。
何のこっちゃと思いますが、これ作者のあとがきなんです。
つまりこれを書いた時点で続編への意欲はあった。
・・・あれから早や8年(2011年現在)、続編はいつになったら出るんだ。

結局明は家を出るのか。 
父親との和解はあるのか。
生まれ変わった元・芹沢桃香との再会はあるのか。
杏奈を絡めた柚との恋の行方はどうなるのか。

気になる事が目白押し。
早く続き書いてくれ!!
優しい物語を書くのは大変そうですが、このシリーズは是非再開して欲しいです。
星は5つ(★★★★★)、満点です。

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